パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

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【パリ】託児所へ通うまで⑥ PMIで診断書をもらう

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「パリの託児所へ通うまで③」で登場した、「医師の診断書」をもらいにPMIへ行った話です。

 

PMIについては一度こちらに記載しました。パリ市内にいくつもある施設です。 

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アメホスよりPMI

パリの建物はどこでもオートロックです。PMIの存在は知っていたけれどフランス語ができない私は行く勇気もなく。オートロックでなければ言葉ができなくてもがんばって飛び込みますが、オートロックは「インターホンを押してなんていえばいいの😱!」と尻込み。。

なので息子の病院はパリ在住の日本人駐在員御用達のアメリカンホスピタル・パリ、通称アメホスを利用。アンジェリーナ・ジョリーが出産した高級私立病院です。ここは病気でかかる時は保険でカバーされるのですが、こういう「診断書をもらう」や、「予防接種を受ける」時は自腹。だいたいの先生が1回100-200ユーロ(恐らく)の値段設定。

アメホスで予防接種を受ける際は
・ワクチンを買うための処方箋をもらう
・薬局へ処方箋を持っていきワクチンを買い、それを病院へ持っていって打ってもらう
の2回病院へ行く必要があるので診察費がかさみますす、当然ワクチン代もかかります。

それでも日本語通訳をお願いできたり、総合病院なので血液検査やレントゲンが必要となればそこで受けられたり(フランスの個人病院だとそれぞれで別の施設に行く必要あり)、日本の予防接種と同じ内容・スケジュールで打ってもらえたりするのでやはりメリットはあります。
(必須ワクチンは変わることがあるので一概にはいえませんが)日本とフランスではワクチンの種類や打つ時期が異なるので、途中まで日本に住んで日本で予防接種をしていた我が家は最初はアメホスを選びました。

前置きが長くなりましたが、ギャルドリー用の診断書のほか、今後習い事を始める際に診断書の提出が必要な場合あります。アメホスで依頼するとその度に100ユーロ以上支払いです。高いですよね。。

かたや「PMIでは無料で身長体重を測ってもらえるし検診も受けられる。アクティビティもあるので楽しそう。診断書も出してもらえる。息子を通わせるギャルドリーの顧問ドクターが近所のPMIのドクターである」ことから、頑張ってPMIに行ってみることにしました。最後の理由が一番大きいかなぁ。

*ちなみにパリジェンヌマラソンの参加にも診断書が必要でした。

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PMIに初めて電話した

PMIで身長体重測定だけならアポ(ランデヴー)はいらないかもしれませんが、「診断書をもらう」はドクターにお願いしなければ行けないので事前に電話をしてから行きました。伝えたいことを英語・フランス語でメモ書きし、英語が話せる人が電話に出てくれることを祈りつつ電話をかけると…

「Vous parlez anglais?(英語を話しますか?)」
先方「Non!」 

…😭

 

あーどうしよう。でも母親だもの、なんとかしないと!ここで逃げられない!仕方ないので翻訳してメモ書きしていたフランス語で「ギャルドリーに入るために書類XXが欲しい。どうしたらいいですか?」と伝えると。。。

フランス語ができると思われたのかフランス語でブワーっと回答されました。。
そりゃそうですよね。何を言われているか理解できないし答えられもしなかったので黙ってしまったら、英語ができるスタッフを呼んでくれて無事に会話ができました。結局初めての場合は一度来てくださいとのことでその日のうちに行くことにしました。

*学び:「英語を話すスタッフはいますか?」というフランス語訳を用意しておくと良い!

 

 

PMIに入る(フランス語例あり)

PMIの前でインターホンを押し、フランス語で「PMIへ行きたい」と伝えると無事中に入れてもらえました(事前にGoogle翻訳で予習しておいた)。

↓これで通じます!!

私はPMIに行きたいです。
Je veux aller au PMI
ジュヴ アレ オ ペーエムーイ

 

この日は抱っこ紐で行きました。一度行くとベビーカー置き場の暗証番号を教えてもらえて、後日ベビーカーで行った際はそこに置いておくことができました。これはPMIによるかと。

この日は来ている親子が1組しかいなかったのですぐに対応してもらえました。英語ができるスタッフの方にカルネドサンテを渡し、パソコンに息子と親の情報を登録(名前、誕生日、住所、電話番号など)。なので初めて行かれる場合はこういった情報をメモで持って行った方がスムーズです。母親の旧姓も必要!

ドクターとのアポはシステム上で予約するので、事前にパソコンに上記の情報が登録されていないとダメだそうです。その後PMI自体やここでのアクティビティの説明を受け、この日はこれにて終了しました!

 

PMIでドクターの診察を受ける

後日、ドクターとのアポは11時。のはずが前の人が長くて結局12時開始の13時終了となりました。。仕方ないけれど待った!!

ドクターにはPMIが初めてであること、XXというギャルドリーへ通うことを伝え、今までの病歴やアレルギーの有無などを話し、検診などをしていただきました。「僕の見ているギャルドリーだね😄」と喜んでくれました。そしてギャルドリーの診断書のフォーマットに記載していただき、ドクターの押印をして完了!
*ドクターは英語ができる方だったので通訳は無しですが、英語が通じなくても特に誰か通訳をしてくれるわけではありません。

そういえばアポを取りに来た前回、スタッフの方に「フランスでは保育園に入る前に受けるワクチンがあるので、もしかしたらドクターから受けるように言われるかもね!」と言われたのでそれをドクターに伝えると「そうだね。今日打つ?またにする?このワクチンはちょっと痛いから、後日にするなら1時間前に痛みを和らげるパッチを貼って受けることができるよ」と。私は(また来るの面倒だな…)と思い「今日お願いします!」と言って打っていただきました(息子よごめん)。ワクチンの在庫があればその場で打ってもらえるのもいいですね!太ももに打ちましたが息子は泣きませんでした!!

 

この時打ったワクチンは「Neisvac」というもので、髄膜炎菌感染症に対するものらしいです。

 

 

こんな感じで無事PMIデビューと診断書をゲットできました。しかもドクターはすごく気さくで優しくて少し面白い感じの方で、とても楽しい時間を過ごせました。予防接種は今後こちらにお世話になる予定です☆

 

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