転園記録の続きです。
最初の課題「集中力」
日本の園にしばらく通い先生に言われたのが「集中力が短いのでそこを伸ばすようにしましょう」ということ。当時2歳の息子は、お仕事に取り組んでもあっという間にやめて次のことを始めるという感じでだったそう。
これ、私も課題だなと思っていたのです。家で何かをしていてもあっという間に飽きて(?)次から次へ興味の対象が移り片付けないままあれこれ手をつけて…という感じでした。ひとつのことにもっと集中してほしいなぁ…でもどうしたら…?と悩んでいました。
まぁこれは息子が「まだ小さかったから」というのもあったかも?しれませんが、どのタイミングだったか思い出せないけれどいつの間にかすっかり集中力には悩まないようになりました!スクール生活(先生)のおかげか年齢が上がって落ち着いてきたのかは不明ですが(でもスクールは良い影響を与えているはず)。
4歳の今はスクールで休憩なしで2-3時間連続のお仕事もしているみたいです!集中力が続かない時はあいだにスナックタイムを挟んでリセットするときもあるそう。かなり疲れるみたいですが数のお仕事は時間を要するらしいです><
同じ先生!?
パリの先生と日本の先生を引き合わせて紹介したことはありません。パリのスクールでも面談があって息子の様子をよく聞いていたのですが、それを日本の先生に伝えたこともありません。
それなのに!!
息子について日本の先生に言われたことがパリの先生のそれと全く同じで驚きました。
・知らない人(新しい先生など)にはすぐに打ち解けるのではなくまずは「どんな人なんだろう?」と観察をし、大丈夫だと安心すると徐々に打ち解けていく
・甘え上手
・EQが高い
・賢い
などなど。あれ?このお話は前に聞いたけど、、でもこの先生からじゃなかった!という。本当にdéjà-vu(デジャヴ)。
また、パリにいた頃はクラスの中では息子が小さい方でしたが、日本では自分より小さい子が入ってきて息子も成長していきました。その環境では
・小さい子と遊ぶのが好き
・リーダーシップを取りたい
という面が出てきたそう。意外でした。
(性格の変化なのか、元々の性格が成長によって出てきたのかは不明)
確かに息子は小さい子が好きだし家でもぬいぐるみでお世話ごっこをしたり、「弟か妹が欲しい」と言ったり妊娠したことを伝えると喜んだのでなるほどな〜と後で思いましたが先生に聞くまでは知りませんでした。園での生活や状況を教えていただくのも大切ですね。
*息子のスクールでは定期的に先生と親の面談があります。パリでも言われたけれど日本でも言われたのは子ども自身のお話をする場には本人はいない方がいいということ。この考えはモンテッソーリ教育共通なんだと思います。(といいつつ日本の園の中には本人がいる中、他の子どもや親御さんがいる中でお話をする先生もいると耳にしたことがあります、、そういう視点もスクール選びのポイントになりますね)
「子どもの前で本人の話をしない」はこの記事もご参考に
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