この夏、長男を連れて3世代で大阪・関西万博へ行きます!
予約できるパビリオンを子連れ目線で比較しました。
予約可能タイミング
チケット購入が直前だと抽選タイミングが少なくなるので、行くなら日程を決めて早く予約したいですね。2か月以上先だと全予約にトライできるのでベスト!「抽選」もあるので。
2か月前抽選
来場日時予約をした日の3か月前から2か月前の前日まで受付
7日前抽選
来場日時予約をした日の1か月前から8日前まで受付
空き枠先着
来場日時予約をした日の3日前から前日の午前9時まで受付(抽選ではなく先着!)
当日登録
会場に入場して10分後から予約可能
※その予約を消化しないと次の予約ができないのでなるべく早い時間の予約を取ること推奨。
Xで、「スマホで予約して会場端末で更に予約するとスマホ予約が消えて上書きされる」「会場端末予約後にスマホ予約なら2つキープできる」と見ましたが私が行った時は後者もNGでした!!
それとXではパビリオンごとの当日予約開放時間が流れていますが、明確でないパビリオンもあります。お目当てがある場合?ずっとスマホにかじりついていることになる恐れも、、
2か月前抽選・7日前抽選で応募できるパビリオンのうち、今回はシグネチャーパビリオンについてまとめます。(20205年6月頭に記事を書いたので、現在の予約可能な正確なパビリオンはご確認ください)
予約できるパビリオン一覧はこちら
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/reserve_PV_list.pdf
- 予約可能タイミング
- 私の「子連れオススメ」予約
- 「Better Co-Being」宮田裕章
- 「いのちの未来」石黒浩
- 「いのちの遊び場 クラゲ館」中島さち子
- 「null2」落合陽一
- 「いのち動的平衡館」福岡伸一
- 「いのちめぐる冒険」河森正治
- 「EARTH MART」小山薫堂
- 「Dialogue Theater - いのちのあかし - 」河瀨直美
私の「子連れオススメ」予約
小学生未満なら「いのちの遊び場 クラゲ館」、小学生なら「EARTH MART」が良さそう!
遊ぶ・楽しむという意味ではクラゲ館。EARTH MARTは生きる上で一番といってもいい情報が詰め込まれているので、それを理解させる上でも子どもを連れて行きたいかも。しかもわかりやすく、楽しく展示されている!
この二つが子どもでもわかりやすそう。
あとは我が家の長男が暗いところ、大きな音のところを怖がるので外したパビリオンがありますが、それが平気な子はもう少し選択肢が増えると思います。
ここから詳しく見ていきます。
「Better Co-Being」宮田裕章
天井や壁がなく「抜け」ている空間で建築や自然、いのちを感じるというものらしい。吹き抜けていて暑そうなのと子どもがワクワクする感じがなさそうなので小学生には向かないかなぁというのが私の感想。
「いのちの未来」石黒浩
アンドロイドで有名な教授で、開幕前からテレビで取り上げられていたところですよね。長男はロボットには興味があるものの、暗い空間は怖がりそうでなので我が家は無しかな。子どもによってはアンドロイドも怖がるかもしれません。
大人には面白そう!
ZONE 1:日本人がモノにいのちを宿してきた歴史を展示
ZONE 2:アンドロイドと共存する50年後の世界を物語を通して追体験
ZONE 3:1000年後の世界をイメージした音と光の幻想的な空間で、からだの制約から解き放たれた人の姿との出会う
「いのちの遊び場 クラゲ館」中島さち子
「遊び場」とある通りこちらは子どもが楽しめる要素がたくさん!音や映像できれいで賑やかで明るく、ここは応募しようと思います!
・クラゲ館は「遊びながら学ぶSTEM」をテーマにした体験型パビリオン。
・坂道を走ると床のクラゲセンサーが反応し、壁に光の波紋が広がる
など、体全体で感じるパビリオンのようです。
「null2」落合陽一
開幕前から話題でしたよね。自分そっくりのアバターができて会話をするとか。
こちらも暗い空間が多いのと、理解が難解という話も聞いたのでパスしようかと思います。
ネットで感想を検索したところ
・親子ともに未来の技術に触れる貴重な機会だった
・子どもは一部の演出を怖く感じた
というような声がありました。
expo2025.digitalnatureandarts.or.jp
「いのち動的平衡館」福岡伸一
こちらも概念が難しそうなので予約はスキップのつもり。
ネットでの評価はこんな感じでした。
・「生命の概念や動的平衡という抽象的なテーマは子どもには難しく感じられるかも
・館内は暗く静かな雰囲気で怖がる子もいるかも
・約15分の展示は子どもにはやや長く、飽きる子もいるかも
子どもの興味にあわせて展示内容を伝えた上で訪れるか確認したいですね。
www.expo2025-fukuoka-shin-ichi.jp
「いのちめぐる冒険」河森正治
こちらは楽しそうな、子どもも楽しめそうな雰囲気がありますが中身を見るとそうでもなくやや難しそう、楽しそうではなさそうなので我が家はパスかな。
・アニメ監督、河森正治氏がプロデュース
・超時空シアター「499秒 わたしの合体」:約8分の映像で生命の誕生から進化を描く
・体験型展示
「EARTH MART」小山薫堂
こちらはHPを見ただけで良い!楽しそう!長男が好きそう!
子どもたちもいずれ自分たちで料理して食べることになるので、食の大切さ・ありがたさなどを早いうちに理解するのは良い機会だと思います。
↓特に私が興味を持っている点
■「いのちのフロア」
・食がいのちであることを見つめ直す
・まるでスーパーマーケットで買い物するような感覚でワクワクしながら、これまで当たり前だと思っていたことをリセットし、新しい食べ方と向き合う様々な体験
■一生分のたまご
・日本人ひとりが一生で食べる卵の数は約28,000個。その量は世界トップクラス
・それをビジュアルで展示
■世界の食卓
・世界の人々が何を食べているかの展示
・食を知ることがその人を知る手がかりとなるかもしれない
■味を記憶し、再現できるキッチン
・世界中で調理過程のデータが共有される未来。料理の楽しさも、技術も、文化も記憶され、時空を超えてゆく
■みんなが幸せになる未来のお菓子
・子どもたちが思い描いた未来のお菓子を展示
■EARTH FOODS
食の未来をより良くするために世界に共有したい日本発の食の知恵
■UMEBOSHI ~BANPAKU-ZUKE〜2025→2050
・ここで作る梅干し「万博漬け」
・樽を開けるのは2050年。いわば「食のタイムカプセル」
「Dialogue Theater - いのちのあかし - 」河瀨直美
こちらはなんと知らない人同士が対話をする体験。大人でもやりたくない人いそう。
子どもはあまり興味なさそうかな?
対話後に河瀬直美監督と世界の映画監督が製作した184秒のエンディングムービーがランダムに上映され、対話の余韻を深め、さらなる思索を促すんだそう。
また、パビリオンは廃校舎を移設して活用、古き良き時代の建築に新たな命を吹き込んでいるところも見どころらしいです。
私は興味がなかったのですが、終わったら不思議な感覚がするのだろうか?と思うとちょっと体験して見たい気もします。
次の記事では国内パビリオンについて検証します!