次男は生後わりとすぐから歯医者さん通いをしています。
目的は?
もちろん歯はないので治療ではありません。長男の通う歯医者さんは赤ちゃんも診てくださっていて、
・赤ちゃんの抱き方
・体の歪み
・マッサージ方法
などを教えてくださるのです。
赤ちゃんがのけぞった体勢で抱っこしているとお口ポカンにつながるそうです。長男は元々の骨格もありそうだけど、抱っこはのけぞった形が多かったので余計にお口ポカンを酷くさせたのかも。次男の時は早くからこの情報を知ることができて良かったです。
まあるい抱っこも大事だそうで、赤ちゃんの抱き方で将来の色々が左右されるなんて…と思うと産院で教えてほしいけれど全員が知っている情報ではないんでしょうね。
お口の中の形はUの字がいいそうですが、最近の子は柔らかいものを食べるので顎が発達しないのでVの字で顎が小さい・歯が並ぶスペースが少なく乳歯に隙間がなくびっしりきれいに並んでいる(私もこのV・顎小さい形なので遺伝してしまった、ごめんね)そうです。なのでお口を広げてUの字を目指すお口のマッサージなども指導してくださいます。
習ったこと
※以下はあくまで次男に必要だったことの備忘録です(でもハイハイは全員に重要そう)
・ハイハイをたくさんさせて全身運動をする
・足の指を反って使わせる→滑り台逆あがりの練習(つまりは指でしっかり踏ん張る)
・足の甲を薄くするマッサージ→指を使いやすくする
・手押し車の練習、左右どちらかにぶれないように
・手を出す練習、正面と左右。次男は正面は出るが左右が出ない(転んだ時に手をつけるように)
・早いうちから立たせない、歩くのは12-14ヶ月とかに。上の子がいて早々に歩いた子は体幹がぐらぐら、左右に歪んだりしている
・立つ、歩けると嬉しくてやりたがるが上の子や親もハイハイ・四つん這いで遊んだりする
・背中をほぐすマッサージ
・首の後ろのシワをなくすマッサージ→下(背中側)と頭(上側)にさする
・右後頭部(襟足付近)にコリがあるのでほぐす
・右後頭部が張って出ているので指でさする
・前頭頂部を指でさする
・お口のマッサージ(やり方あり)
歩くのは遅いほうがいい=ハイハイの全身運動期をとにかく長く…とのことでしたが、実際は1歳4ヶ月で歩いた長男は体幹が弱くグニャグニャ、9ヶ月で歩いた次男は体感が強く「将来は体操選手か!?」というくらいなので個人差が大きそう。という素人所感。
しかも次男は走れる月齢でもなぜか外でハイハイをしまくる子に^^; たぶん私が「あちゃー!」という顔をするのをわかってあえてするんだと思います。第一子なら「ギャー!!汚い!!」と即抱っこで退散していた場面ですが、第二子ともなると「思いきりやりな♪」と見守れるようになりました。
↓ここまでされたら笑っちゃいます😆
効果は?
★まあるい抱っこ、お口を閉じる
・北極しろくま堂さんのスリング
・ねねやの渦巻きクッション
この2点をおすすめされて購入。スリングは神アイテム!!まあるい抱っこが簡単にできてお口が閉じられるのはもちろん、とにかくよく寝てくれる!大変重宝しました。渦巻きクッションもまあるい抱っこを簡単に作れるし抱っこで寝た次男を置いても背中スイッチが発動しない(しかもスリングのまま下ろせて相性抜群)!
もし今後出産祝いをおくるならこのどちらかのアイテムを贈りたいです。
★お口を閉じる
・ビーンスタークの哺乳瓶
・特殊なおちょこ
この哺乳瓶が口周りを鍛えるのに良いそうでこれのみ使用。
他には赤ちゃんのお水飲み定番のストロー飲みではなくコップ飲み、特に小さいおちょこから飲む練習をと言われました。次男もお口ポカン(顎が小さくて骨格上仕方ない部分も大きそうだけど…ごめん)だったのですが、先生が開発された小さな練習用おちょこを使ってお水を飲ませるようにしました。
これらのアイテムの組み合わせ、親の気をつけで、ある時期から急激にお口が閉じられるようになりました!!
生まれた時からお口を閉じている赤ちゃんもたくさん見かけるので、そういう親御さんからしたら「何の話??」という感じかもしれませんが、お口ポカンの母から生まれたお口ポカンの子にとってはとっても嬉しいことなのです!
地道に歯医者さんに通いながら本来あるべき姿に向けて超ゆるゆるではありますが頑張っています。