パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

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【子育て】Show & Tellのススメ

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先生から家とは違う息子の意外な一面を聞きました。

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Show & Tellとは?

みなさん、「Show & Tell」をご存知でしょうか?

私が新卒で入った会社は社内研修が盛んな会社でした。その中で英会話研修を受講したことがあり、授業の一環でShow&Tellがあり私はそこで初めて知りました。

欧米のプリスクールや小学校ではよく実施されているようです。人前で話す自信をつけたり話をまとめるスキル、ひいては自己肯定感につながったりととても良いものらしいです。

www.shinga-farm.com

www.gymboglobal.jp



息子が変わってきた

息子は現在2つの園に通っています。

・モンテッソーリスクール (英語環境)
・幼稚園(日本語環境)

日本の幼稚園は少人数で縦割りクラス(年少/年中/年長と分かれておらず全員一緒)。そこの先生に夏頃息子の様子を尋ねた際に「年少さんではまだ性格は定まらないです。年中に上がって下の子が入ってから変わる子もいるので、今のうちに子どもの性格やタイプを決めてしまわずに年中さんにあがってしばらくして子どもがどう変わったかな?と見てみましょう」と言われました。なるほど〜。

ちなみに以前モンテッソーリスクールの先生からは「小さい子と遊ぶのが好き。ついてきてくれるのが嬉しいみたい」と聞いたことがあります。(意外とリーダー系?)

これまで家族以外の前ではもじもじすることが多かった息子ですが、年少さんも後半になってくると

・知らない人にも大きな声で挨拶、お礼が言える(お店、バスの運転手さんなど)
・公園等で知らない子どもに自分から話しかける

など「変わったな」と思うことが多くなり、幼稚園の先生からも「息子くん、変わりましたよ〜!」と具体的な事例を交えて聞くことが増えました。3歳の変化ってすごい!(集団教育のおかげかなと)

 

「Show & Tell」を毎週楽しみにしている

私の小学校時代とは違っておそらく現代は幼稚園・小学校などでもプレゼン、人前に出て何かをする機会は圧倒的に多いとは思います。社会人になってからプレゼンが重要、小さいうちから場数を踏むのが大事とわかってきましたからね。

これまで圧倒的にそういう経験が不足していた(と思われる)日本。

息子の通う園でも人前に出る経験を重視しています。モンテッソーリスクールで実施されているのが「Show & Tell」。先生から「Show & Tellをやっていますよ〜何かしたいものがあれば持ってきてくださいね^^」と言われて、一度挑戦してみたら毎週やりたがる息子!

先生が何度か息子の発表を動画で送ってくださったのですが、みんなの前に立って英語で発表をしている息子!感動でした。そして週末外ではもじもじしていた息子が人前でのプレゼンが好きというのは親の知らない一面だな〜と、集団教育の恩恵や先生方から教えていただく息子のいろんな面が本当にありがたいです。


ちなみに息子の園ではモンテッソーリスクールだからか「Show & Tell」ができるのは自作のものだけとなっています。何かを作る・生み出すのが好きな息子なのでとても合っているようです。お友達の作品や発表にも刺激を受けてみんなで良い循環を生み出しているようです。

「Show & Tell」はなにも学校だけでするものではないので、自宅でもこういうのを取り入れるのはすごくいいですよね。私も社会に出てからプレゼンばかりで苦労した経験があるので、子どもができてからは何か欲しいものがあればプレゼンをさせようと独身時代から考えていましたので^^; 息子と対話しながら家でも楽しんで取り入れています。