前回紹介した洗剤の使い方を紹介します。
前回記事↓
洗濯機の使い方
洗剤の前にまずは洗濯機の話。
メーカーや種類によるかと思いますが、我が家は洗剤投入口が3つあるタイプでした。分厚い取扱説明書の中から「洗剤投入口」のページだけ翻訳してなんとか使えるように。
1:予洗い洗剤用
2:衣類洗剤用
3:柔軟剤用
洗濯コースのページは読まず、書いてある内容を「おそらくこういう意味だろう」と適当に考えて使って問題なかったです。早めに終わらせたい時は「20分3kgコース」、ドラムを洗浄したい時は「95度コース」など。
石灰除去のスペシャル洗剤
私が買ったものはこちら。
粉状。 食洗機、洗濯機、どちらにも使える石灰取り(油、その他残留物の除去も)だそうです。
仏)nettoyant machines
英)Cleaning machine
仏) lave-linge & lave-vaisselle
英)Washing machine & dishwasher
仏)dégraissé
英)degreased
日)油の除去
仏)éliminer calcaire & résidus
英)Remove limestone & residues
日)石灰と残留物の除去
仏)améliorer l'efficacite de la machine
英)Improve the efficiency of the machine
日)機械の効率を上げる
こんな洗剤は日本にないので(ないですよね?)なんだかよくわからないシロモノだし、説明書読むの面倒だな〜と放置していたのですが…たいして説明がなかった。
(箱の裏にある説明のみで、別途説明書はなし)
スペシャル洗剤の使い方
以下、私がざっと訳したものです。
<一番上の青枠>
食洗機、洗濯機両方に使えて、マシンの効率をあげるよ!
<真ん中左の青枠>
・1回1包
・食洗機は最低65度の水
・食洗機は通常モードで回してね
・他の洗剤と混ぜない(これも食洗機だけだったかな?忘れました…ので洗濯機もこれ単体で入れました)
<真ん中右赤枠>
・子どもの手の届かない所に!
・目に入らないように注意!入ったら数分水で流してお医者さんへ
1ヶ月に1回の頻度で使うそうです。石灰除去はお酢でもできると聞いたので、こういう「目に入らないように注意!」とか「他の洗剤と混ぜない!」とかを読むと、やっぱり自然のもの(お酢は目には危ないけど…)がいいなかなぁと思ってしまいます。
洗濯機にお酢を入れる場合は柔軟剤入れに投入するそうです。石灰も取れるし柔軟剤効果もあるし、なんと洗濯物にお酢の臭いが残らない。でも実際特にタオルがふわふわになるとかはありませんでした。
我が家の場合は元々ふわふわのタオルはフランスで洗ってもふわふわだけど、そうでもないタオルはどんどんガサガサになった感じ。
黒い洗濯物は硬水のせい?でグレーや白っぽくなるそうで、黒い洗濯物専用の洗剤が売っています(洗剤自体が黒い)。我が家は黒い服をあまり持っていないのもありますが、2軒の家の洗濯機ともに特に黒い服が薄くなったことはありません。
あと、我が家はどちらの家も洗濯機の石灰除去をほぼしなくてもなんともなっていなかったんですが(排水管内まではわからないけど…)、これは家の古さや水道管、排水管の古さ・状況によっても変わるのかも…?
パリの水道水が平気な人はそのまま飲むそうですが(日本人駐在員はミネラルウォーター購入&料理用にブリタ使用が多いイメージ)、これもアパルトマンによっては古い水道管を使っていて、そこを通って出てくる水道水は状態が良くないらしい。アパルトマンが新しいからといって水道管の良し悪しはわからないようです。
そういえば息子が以前パリの小児科に行った時にドクターに「アパルトマンは第二次世界大戦の前に建った家ですか?」と聞かれました。これより前の建物は子どもに健康被害があるという話だった気が・・うろ覚えですみません。
*私のブログに出てくる「〜らしい」という話は人から聞いた話で正しいかわからないので、気になる方はフランス人に確認されることをおすすめします!(私も実際、日本人複数から聞いてそうと思い込んでいたことがフランス人に「そんなことないよ!」と言われたことがあるので)
まぁ、そもそもネットの情報はどれも鵜呑みにせずに確認することが大事ですけどね。
ポチッとしていただけると励みになります。