家探しのお話を6回に渡ってお届けします。
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これはあくまで我が家の場合です。企業によって決め方やサポート内容などは異なると思うので、こんなパターンもあるんだなぁ、くらいに読み流してくださいね。
我が家は以下の流れでした。
・テンポラリーアパートに1ヶ月住む
・1ヶ月以内に内見を進めて次の家を決める
・長期の家に引っ越す
いきなり長期の家に住む場合、おそらく以下のパターンかなと思います。
・下見のために事前に渡仏して契約してくる
・内見せず日本で契約する
テンポラリーアパートは日本で決めて行く
最初の家はあくまで1ヶ月限定。多少の不便やガタがあっても(よほどでなければ)許容範囲。
ということで、会社から事前に複数の物件候補をいただいてその中からテンポラリーアパートを決定しました。書類には図面(間取り)と住所、設備などが書かれていたので、条件や希望があうところを選びました。
渡仏したその日に、テンポラリーに入居。日本から送った船便は1ヶ月では届かないので、長期の家に引っ越した後に受け取ればOK。仮住まいで受け取った後に新居に持って行くとなると大変だったけど、それはなくて安心しました。夫婦2人の荷物なのに60箱?80箱?ありましたから…。
家具・家電・食器は備え付けの家だったので、食料品以外は買わずともすぐに使える状態でありがたかったです。
私が知る限り、パリ駐在の方で家具無しアパートに住んでいる方は聞いたことがありません。よほど家具にこだわりがある場合でなければ家具・家電付きの方が楽だと思います。慣れない土地・違う言葉の国で物を探して買ったりするのにかかる時間、配達状況が良くない国なので配達品の受け取りを考えるとなおさら…。ですが、もちろん家具なし物件もありますし、家具なしの方が安いようなのでどちらに住むかは個人の自由です!
長期の家を内見する
渡仏してから再度家の候補書類をいただきました。次は長く住む家なので慎重に決めたいところ。
まず書類上で絞れるものは絞ります。こちらが考えている間、他にも良い物件が出てきたら追加で候補物件を送ってもらえました。
今考えるとかなり良い不動産会社さんだったのかもしれません。駐在の方で家探しに苦労された話も聞くので…。逆に、前任者や同じ企業内での紹介など、横の連携がスムーズで楽に進む方もいるようです。こればかりは会社次第なところもありますかね。
次回は、子連れで住むにあたって私が気にしたポイントについてです。
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