パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

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【成長記録】パリに住む息子の日本語<2歳0ヶ月>

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日本語の記録。

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前提は過去記事と同じです↓

www.europe-kosodate.com 

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息子の言語環境

・自宅ではほぼ日本語(と言いつつ英語、フランスが混ざったルー語、、)

・1歳過ぎからギャルドリ(フランス語)に週3回午後だけ通う

・2歳手前から週4回幼稚園(英・フランス語)+週1回終日ギャルドリに通う

・DVDやYouTubeを観る場合ほぼ英語かフランス語

 

フランス語や英語にも触れているから日本語は大丈夫か?ダブルリミテッドにならないか?という心配をよそに、息子は(親の私が見る限り)日本語を母国語としてしっかり理解し身につけていると思います。

 

その証拠?に、息子の英語もフランス語も基本はカタカナ発音です^^; DWEの冊子で「赤ちゃんのうちはどの言語も聞き取れる・発音できる」ようなことを読んだのですが、そこから一番聞いているもの?親の言語?(どうだったか忘れました、すみません。。あとで読み直して更新します)を「母国語」として認識してその言語に寄っていく(ようなことを)と書かれていました。つまりは息子も本来はフランス語も英語も発音できたはずなのに家での圧倒的な日本語環境によって日本語発声に寄っていった、と解釈できるのかな?と。あくまで私の解釈ですが。

それとも今は赤ちゃん発音で、これから英語・フランス語などもクリアな発音になるのでしょうか?

 

息子が話す日本語(おおよそ話した順に)

テデ←チェディ(という名のテディベア)、テディ(ベア)

ないない

ねんね

取って

あとで

あけて←今は活用して「あけよ、あけた」も使う

ねえねえ

ねー(相槌)

パパ

ママ

ババイ

パ(パン)

(いないいない)ばぁ

あぽぽっぽ(鳩ぽっぽ)

これ

あれ

立って

履く

わんわん

あわあわ(手を洗う)

ぽんぽん(お腹)

てて(手)

めめ(目)

けけ(毛)

あんよ(足、歩くこと)

じじ

ばば

ボール

バナナ

タットゥン←納豆のこと。「納豆」も言うように!

トゥン←ヨーグルトのこと。「ヨーグルトゥ」とも言うように!

抱っこ

おんぶ

ちょうだい

じゅーす(ジュース)

やんやん(にゃんにゃん)

め(ダメ)

あっちー(熱い)

ごろん(寝転ぶこと)

あややややー(あららららーの私の言い方の真似)

いただきます

ごはん

うどん

そうめん

バター

くちゅ(靴)

ごみ

ぶどう

飲む

くしょ(クッション)

じゅぼん(ズボン)

ごちそうさま

きらきら

ひらひら

ミッキー

ミニー

プルート

デイジー

あんじゅぼん(半ズボン)

ちじゅ(チーズ)

いちご

あっち 行こう

ミッフィー

おにぎり

いちご

あったかい

あんよから←どこかから降りるときに自分で言う

ハンバーグ

おわり

ぷく←ミルクのこと。「ミルク」も言うようになった!

なしゅ(ナス)

アボカド

プール

プール 行く

ムーミン

ムーミン 行く

はぴき(歯みがき)

リビング

ガーゴリ いくよ(ギャルドリいくよ)

パパ いってらっしゃい

パパ おかえり

おやすみ

階段

R バイバイ←お友達の名前+バイバイ

電車

バス

ピーパッポー(パトカー、救急車などの総称)

ママ いっしょ

パパ 会社

ブロッコリー

ねぎ

すずめ

かもめ

アイス

ブルーベリー

バイク

葉っぱ

コーン

雨 ジャーダン(ミストの出る公園のことを言う)

ママ シャワー

アッポー ジュース(りんごジュース)

リビング いく

しゅぷ(スープ)

あしょぶ(遊ぶ)

まぶし(まぶしい)

じじ かいしゃ

ばば かいしゃ

ママ おうち

◯◯ おうち←◯◯は自分の名前

パンダ 

ふりかけ

海 行く

パパ きた、ママ きた

パッピのママ(Peppa Pigのママ)、パッピ パパ、パッピ じじ

いたい

かゆい

ちくちく←植物などとがったものを指して

クッシュ いたい(おむつ いたい) 

耳 いたい

あんよ いたい

ここ いたい←痛い箇所ではなく原因(転んだなら床)を指差して言う

あたま いたい

つめたい

ぽんぽん 痛い

ピピ あったかい(おしっこ あったかい=オムツにおしっこをした後に報告してくれる) 

ちんちん

ちんちん いたい

はぴき ノン(歯磨きをするか聞いた時の返事=したくない)

シャンプー ノン

ママ シャンプー←自分がシャンプーしたくなくてママにするよう指示してきた

鼻 大丈夫

ふわふわ

病気

元気

はやい

おしり

はいる

地球

すっぱい

マグ(お水を飲むマグマグのこと)

できた

おしまい

久しぶり

まじろー←しまじろうのこと

 

これ以外にもありますが忘れました。。

 

言葉の進化

 

★二語文、三語文

二語文はけっこう前から出ていたんですけど、もしかしてこれ三語文?というのも出るようになりました。

 

・パパ 会社 いく

・おおきい わんわん いた

・◯◯(自分の名前) パン・オ・ショコラ 食べたい

・ママ パン・オ・ショコラ 買う 

・バナナ クッキー おいしい

・ママ ここ 入る←息子がサークルに入って私にも入るよう指示

・ママ ばちゅー 座る←自分が乗っている車(大型)のおもちゃに私も乗って座るよう指示

・◯◯ しょしゅー はく←自分がこの靴を履く

という意味

・◯◯ バイク 乗る/乗りたい

・みんな おうち 帰る←幼稚園の帰りに電車に乗って「おうちへ帰ろうね」と言ったら周りの人達を見て言った

など 

 

★自分のことを名前で呼ぶ、行動に人が伴う

多くのことで人の名前を付けて呼ぶようになりました。

 

・「ママ、開けて」や「ママ ◯◯  抱っこ」=僕を抱っこして

・自分が何かする、どういう状況にあるかの説明の際に自分の名前を呼ぶ

→「◯◯ バナナ 食べたい」

→「◯◯ トイレちゃん 行く」…こどもチャレンジのトイレちゃんを見て

 

自分の名前を呼ぶ(名乗る)いうのはすごく成長な気がします。もちろん自分で呼ぶ前も「自分は◯◯(息子の名前)である」とはわかっていましたが、自分という認識がよりされたのかな、と。

あとふと思ったのは日本人は親自信が「ママはね」とか「パパはね」と自分のことを「私」などとは言わないから子どもも自分のことを名前で呼ぶのかな?と。外国人は母親自身が「ママは〜」と言うのか、それとも例えば英語なら「I」と言うのかな?それだと子どもも話し始めの時から「I」が使えますよね。そんなことをふと思ったのでした。(息子より少し大きい日本人の子も自分のことを名前で呼んでいたので。もちろん成長につれてどこかのタイミングで「わたし」「ぼく」などに変わるでしょうから心配はしていません)

 

★動詞の活用

動詞が内容・状況にあわせて変わるようになりました!

 

・ベビーサークルに一緒に入って欲しい時に「ママ 入る」から「ママ 入って」に

・ 何かが出てきた時に「出た」から「出てきた」に

・どこかに行った後に「行く」だったのが「行った」に

・何かを食べたい時に「食べる」から「食べたい」に、そして食べ終わった際に「食べた」に

など

 

★「てにをは」が付いてきた

どの服・靴などが家族3人のうち誰のものかを覚えていて「ママの」「パパのそしゅー(靴)」「◯◯のショセットゥ(靴下)」などと言っています。

単語の羅列ではなく「〜の」「〜に」などをわかって使えるようになってきたので、私も息子に話しかける際に例えば今までは「お外 行く?」と聞いていたのを「お外に行きたい?」「お外に行こうか?」など助詞を付けたり動詞のバリエーションを増やして使うように変えました。息子は一度聞いたらすぐに真似したいタイプなのでその場でリピート、何度か聞いたら自分のものにして使い始めています。

 

★面白いなと思うこと 

ある日外食時に私がサングリアを頼んでジュースに見えたので「これはお酒だから大人の飲み物だよ。パパとママだけね」と言ったら息子は周りを見渡して『みんな 酒』と言いました。周りは見事にサングリア、ビールだらけ。その通りなんだけどよく観察しているなぁと(笑)

 

朝幼稚園に行く際に私と息子で家を出てエレベーターに乗ったら息子が「パパ忘れた」と言いました(笑)忘れたんじゃなくて◯◯とママは幼稚園、パパは会社に行くんだよと説明しました。視点が面白い。

 

息子は聞いたことをすぐ真似するので、私が体調不良時に「ママ病気だからねんねしてるね」と言ったら「ママ びょうき、◯◯(自分の名前) びょうき」と言い出したり。すかさず「ママは病気だけど◯◯は元気だよ」と言いましたが、しばらくは病気という単語が気に入ったようで使っていました^^;

 

 ★ひとつの意味で複数の言葉があることを理解する

「いっしょ/おなじ」「地球/earth」など同じ意味を持つ言葉を一緒に言っています。

あとは自分と同じことを親にもさせて「いっしょ/同じ」と行動で確認したりも。例えば飛行機でまず自分がテーブルを出して「パパ、同じ!」とパパのテーブルを指差して出すように指示し、パパがテーブルを出して自分と同じ状態になると「パパ、◯◯(自分の名前)、同じ、一緒」と言って満足する。自分と親が同じご飯、おかずを食べていると「同じ!」と言って喜んで食べる。

 

息子が歌う日本語の歌 

・鳩ぽっぽ

・あめあめふりふり

・アルプス一万尺

・私の替え歌←お腹の中にいる頃から歌っていたもの。ある日突然口ずさみ出してびっくり!あとは知っている単語が増えたから意味がわかって言い出したのもあるのかも?

 

もう少し童謡を歌っていますが、圧倒的に触れる時間が短いから覚えていないのかな?それとも知らない単語だと馴染みがなくて歌わないのかな?

あと、簡単な童謡でももう忘れている歌が多いことに気づきました。小さい頃あれだけ聞いて、あれだけ歌っていたはずなのにな。

 

子どもには共感するこが大事だそうですね。例えば子どもが転んだ時に「大丈夫だよ!」などと言うのではなく「痛かったね」など。気持ちに寄り添うという点はもちろん、小さいうちは気持ちを表現したいけど言葉がわからなくて…というのもあると思うので、「痛かったね」「怖いね」などと言うと息子は言葉を覚えていっています。

 

言語の敏感期、親からしても面白いです。

 

 

 

*ずっとアルファベットだけに触れていましたが、最近こちらのお風呂用ポスターを貼ってひらがなを教え始めました。

イラストで物の名前を覚えたり(浴衣などはすぐ覚えました)、書き順を一緒になぞると楽しそうに一人で挑戦しています。

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