パリ5区にある植物園(Jardin des Plantes)でイルミネーションイベントが開催されています。
セーヌ川方面の入口。ど派手な恐竜たちがお出迎え。
日中、ふらっと中へ入ってみました。左右に動物たちがいます。
中にも恐竜が。
マンモスやシロクマ(ホッキョクグマ?)なども。
ライトアップされていなくてもまあまあ見応えあり?でもライトアップされたらすごく綺麗そう。
大きなサメの中を通り抜けできる。
普段からここは無料で入れるので無料だと思っていたんですけど、HPを見たら有料。だけど有料の理由が理解できました。
イベントの目的
これは単なるイルミネーションではなく、「動物や植物を保護することがいかに重要であるかを示す展覧会」だそうです(HPをGoogle翻訳)。
だからこそ、絶滅した恐竜やマンモス、絶滅の危機に瀕している動物が入口付近(私が見学したエリア)に配置されているのかな?と。ちなみにホッキョクグマは絶滅の危機を脱したとの記事を見つけましたが2009年のものと古いので今はどうなんでしょう…。
単なるクリスマス時期のイルミネーションではなく意味・意義があったんですね。
ホッキョクグマは地上最大の肉食動物です。
現在の推定個体数は26,000頭。そのうち約60%がカナダに生息しています。ホッキョクグマは一時、狩猟などにより絶滅が心配されましたが、その後、国際的な保護活動により、危機を脱しました。しかし、現在は新たに、地球温暖化や北極圏の環境悪化などの影響を受け、個体数が減っていると見られています。(出典:ホッキョクグマについて |WWFジャパン)
イベントの詳細
・2018年11月16日〜2019年1月15日まで(12月24日を除く)
・18〜23時開園、最終入場は22時
・自然をテーマにしたライブショーや、子どもが自分のランタンを作り飾れるワークショップも有
・チケットはオンラインまたは現地で購入(オンライン購入は1€割引)
チケット情報
・13歳以上:15€
・3-12歳:11€(写真入り証明書の提示?が必要なようです
・3歳未満 無料 ※ただしオンラインでの事前購入(0€)のみ
*大人2名+その他の割引もあり。詳しくはHPへ)
チケットは印刷が必要って書いてあるんですけどどうなんでしょう…。そうは書いてあってもスマホ提示で入れるイベントもありますがここは不明。
意義がある展示ですし、実は私が見たエリア以外、クジラの奥にももっと展示があることに後から気づきました。以下画像の右側(オレンジの丸)のエリアです。
映像がありました。大人も子どもも楽しめそう!ランタン画像・動画が見つけられず。どんなのか気になる。時間がやや遅めではあるけれど我が家も行ってみようかな!
Espèces en voie d'illumination
詳細はこちら
Espèces en voie d'illumination | Jardin des Plantes
☆やB!ブックマーク、ブログ村をポチッとしていただけると励みになります。