自然の昆虫と触れ合うならここ!
広がる大自然
ここの魅力は45ヘクタールもの敷地に雑木林や田畑、小川などの里山を再現していて「そこに生活する虫をその場で見つけてそこで観察できる」こと!捕まえてカゴに入れられた虫を観察するのとはわけが違うのです(もちろんここにもそういう展示もありますが)。
昆虫観察館・本館
まずは建物の中から。
生きている昆虫、標本などが展示されています。
特に珍しいなと思った展示が二点。
まずは虫の臭いを体験できるコーナー。臭いと聞いていたカメムシ、実際に臭いを嗅いだことがなかったので体験。うーん、臭い。
「ヘラクレスオオカブトのさなぎ」の実物!!ヘラクレスオオカブトそのものの展示は見かけますが、カブトムシの形になるまでを見られるのはそうそうないので貴重。
*苦手な方がいらっしゃるかもしれないのでぼかしています
カマキリ先生から習ったんですが、虫が成虫になったりすることを「変態」って言うんですよね?日常使ってたらまずい言葉だと思いますが虫の世界では使う言葉なんですね。
↓ニジイロクワガタ。他にはナミハンミョウ、トゲトゲナナフシなどもいました。
時期によってイベントや体験(幼虫がもらえたりも)もあるので要チェックです。
昆虫ふれあい温室
昆虫観察館本館内にある「亜熱帯の植物が生い茂り、滝が流れる」温室。様々なチョウがいますが、日本最大級の「オオゴマダラ」もいて迫力満点。
たくさん飛んでいて手を伸ばせば手にとまってくれることも!子どもの手よりも大きいですね〜図鑑で見ても大きさがピンとこないけど本物はすごい。
バッタの原っぱ
冬の手前、草木は枯れて「バッタはもういなそうだよね・・」状態でしたが・・
まだいました!これはショウリョウバッタっぽいですね
おんぶバッタも見つけました。おんぶバッタは下の大きいのがメスで上の小さいのがオスなんです。息子につられて私も色々覚えました。親が一方的に教えるのではなくて子どもからも教わる、とても良いこと!
この時期ですら虫がいたので夏にきたらバッタだらけで昆虫少年にはたまらないことでしょう!
かやぶき民家
なんとこちら、明治初期の養蚕農家を移築したそうです!
置かれている竹馬や羽子板、竹ぽっくりなどで昔の遊びが体験できるほか、育てている蚕を見る・触ることができました。実際に蚕に触れてここ糸ができるということを実体験できて勉強になります。
↓蚕。ぼかしています。
今の季節はありませんでしたが虫取り網、カゴを借りられる時期?もあるようです。ただし昆虫は持ち出し禁止!優しく捕まえて観察したら自然に返しましょうね。
園内が本当に広いので良い運動になりますし子どもの体力発散にはもってこいです!ただし親もぴったりついていくので疲れます!!!
初夏や夏の終わりくらいにぜひまた行きたい施設でした。
近隣スポット「カリビアンビーチ」
せっかく来たならこちらもオススメ!
群馬県内最大級の温水プール。常夏の島、カリブをイメージされているそうです
・波のプール
・子ども向けの浅いプール
・ウォータースライダー
など、とにかく大きい!遊べる!
水着のまま入れるレストランもあるので食事時間を気にせず滞在できます。
それでいて入場料は大人でも1000円未満!
未就学児だとまだ入れないところもありますが、長男は流れるプールをぷかぷかしているだけでも楽しそうでした。この時期に遊べるプールなんて貴重ですしね!
*画像引用元:
アクセス
都内からなら車で行くのがもっとも楽そう。
電車の場合は
・東武鉄道赤城駅
・上毛電鉄新里駅
が最寄駅ですが、ここからさらにタクシーで約10分。新里駅からは実証実験の「デマンドタクシー:えがお号」が利用できて片道なんと大人300円!お得です。