1歳児検診と、小児科にお世話になりまくった話。
息子が日本でかかりつけとしてお世話になっている小児科は「予防接種、検診」は専用の時間帯が設けられています。予防接種の実施曜日が多かった点も、この病院を選んだ決め手でした。
パリから日本へ一時帰国した際に予防接種・1歳児検診へ行きました。日本に住民票がないので予防接種はすべて自費です。身体測定や問診など、すべて問題ないとのことでした!あとは私が気になっていることを質問したり、アレルギー検査の相談をしました。
アレルギー検査の考え方
息子のフランスの主治医からは、食物アレルギーは事前に検査不可でアレルギー症状が出てから来るように言われました(このドクターに限らず、フランス全般がそうなのかな?)。日本の友人が離乳食を始める前にアレルギー検査をしていて、日本はいいなぁと思っていたのです。なのでアレルギー検査をしたいと日本の小児科で伝えると、この先生もアレルギーが出てから検査したいという考えでした。
理由は
「出ていないアレルギーの検査のために、採血が子どもの負担になる」
「アレルギーがあるという結果が出たからと、全員が食べられないわけではないのに(実際に食べられるか否かはアレルギーのレベルによるし、いずれ食べられるようになる場合もある、等)親が食べさせなくなることが問題だと思う」
とのこと。納得です。
が。納得はしたけれどやっぱり気になったので、パリで食べさせて顔が赤くなった鯖と、同じ採決分で検査できる範囲で他に何項目かお願いをしました。
検査した項目
・鯖、えび、かに、そば 等の食物
・ダニ等のハウスダスト
いずれもアレルギー無しと出ました!良かった〜!!鯖はアレルギーがなくてももしかしたら鮮度の落ちたものだとナントカという成分(忘れました…)のせいで赤くなったりかゆみが出たりするので、できるだけ鮮度が良いものを食べさせてくださいと言われました。
パリでも我が家のお米は「日本米」主義。
特に息子には日本のお米を食べさせたい。
なのでパリでお米は買わず、日本から持ってきた&家族や友人が遊びに来た際に持ってきてくれる日本のお米でやりくりしています。離乳食では「そうめん、うどん、パスタ」も食べさせているけれど、今回お蕎麦も大丈夫とわかってレパートリーが増えて良かったです。
結果に安心し、さっそく離乳食でお蕎麦を…と思ったものの、ネットで調べると「早く食べさせなくて良い」「2〜3歳頃から少しずつ…」と書いてあったのでやめました。
ネットの情報はもしかしたらアレルギー検査をしていない子どもが前提なのかもしれないけれど、他の食材で「最初は大丈夫だったのに摂取を続けていたらアレルギーになった」というのも聞いたことがあるので、アレルギーリスクが高いと言われる食品はなるべく摂取はあとにしていこうと思います。(で、いいのかな?育児ってわからないことだらけ…)
風邪で小児科受診
予防接種以降も、風邪をひいたり治らなかったりで帰仏までに3回くらい小児科にお世話になりました。先生をはじめ、看護師さんや受付の方も嫌な顔ひとつせずに毎回親身に、丁寧に対応してくださってただただ感謝。
何より「病気だから今日小児科へ行こう!」と気軽に行ける日本って素晴らしい…。全部予約制で、予約がいっぱいだったらその日は診てもらえず数日後にされるフランスの医療体制ってなんなんでしょう…。しかも耳鼻科に直接なんて基本的には行けないし。他の国はどうなんでしょう?
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