子どもと遊びに行ってきました。
ポンピドゥ・センターとは?
パリ市役所からほど近くにある、国立近代美術館や図書館、カフェなどが入る施設。カラフルなエスカレーターや配管が外に出ていて斬新な造り。建設当時は物議を醸したんだとか?
火曜日と5月1日はお休みです。
どっちが正面かわからない造りなんですが、カラフルなエスカレーターがある(広場がある)方が正面で美術館などへ行ける入口で、配管がある方が図書館入口のようです。
この日は平日の16:30頃に行き、正面側は入場までにけっこう長い列ができていました。こんな時間から、少しだけでも入りたいとは…。みなさん芸術がお好きなんですね!
セキュリティチェックを受けて建物内に入り、私は中の券売機で入場券を購入しました。セキュリティチェックの列には優先入場口があったので、何らか優先入場できるチケットがあるのかもしれません(確認せず)。
子どもが遊べるところは?
ネットに「GALERIE DES ENFANTS」という子ども向けスペースがあると書かれていました。インフォメーションカウンターでたずねると『お子さんはいくつ?2歳かぁ…ちょっと早いかもね。でも試してみたら?』とのこと。チケットを買って1階(日本でいう2階)にあるスペースへ。
時期によって内容は異なるのかもしれません。この時は巨大な布があって靴を脱いで遊びます。息子はカーテンをくぐったりするのが大好き。入ると同時に走り出して延々遊んでいました。
正しくは遊び方があり、入口にこのように「指示盤」があります。
ルーレットを回して、例えば「後ろ向きに歩く」とか「暑いエリア(中央)でダンスをする」など指示が出るので、それに従って進むのです。
ほふく前進で進んだり、目隠しをしたり誰かの声に誘導してもらいながら進むのは、他の人にぶつからないか冷や冷や!
ちなみに走ったり飲食などはNGとあったのですが、人数が少ないからか?結局ルールはあってないものなのか?スタッフが注意することなく多くの子どもが走り回って遊んでいました…(うちの子もですが…)
0階(日本でいう1階)にも「子どものアトリエ」があるようなのですが、この時は見当たりませんでした。
*画像は公式サイトより
芸術の見学
エスカレーターで上へも行ってみました。途中階スタッフに「上から順番に来て入って!」と言われたのでまずは一番上へ。ここは国立近代美術館ではなくギャラリーのようです。
芸術センスのない私。息子も興味がなかったようで「ここ、終わり」と言われてしまい、どんどん進みます^^;
次のカラフルなエリアは見ているだけで楽しかった!
ここは息子も気に入って作品に触りたがったので退散…。中には子どもと一緒に作れそうなものも。ヒントをいただきました✨
景色も一見の価値あり
最上階から眺めるパリ市内は絶景!この日はエッフェル塔の奥に沈む夕陽がとても美しかったです。エスカレーターのチューブ(窓)が残念ながら汚いので完璧な写真にはならず。
サクレクールも見えます!
ブティック・カフェ
ブティックは0階と最上階にありました(他の階は不明)。
見ているだけでも面白かったので、0階のブティックは無料で入れますし近くに来たついでにのぞいてみてもいいかもしれません。
疲れたらカフェでひと休みも。
オトナだけでも楽しめるスポットです。
Les Centre Pompidou
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