パリ・東京でモンテッソーリな子育て

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【パリ】一時帰国:フランス式の寝かしつけ?

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友人が家に遊びにきてくれた時に驚かれた我が家の寝かしつけの話。

 

我が家はお昼寝、夜ともに寝かしつけはしません。息子が一人で寝てくれます。

ベビーベッドに入れて日中は「お昼寝だよ〜」、夜は「ねんねの時間ね〜また明日ね!」などと声をかけて一人にすると寝ます。

 

日本へはパリで使っている持ち運び式のベビーベッドを持って帰りました。親には「お布団でいいじゃない」と言われましたけど、「寝相が悪いので大人のベッドは危険」「実家はもう冷え込み始めていたのでお布団(床に寝ること)は寒いし寝相が心配」と、息子専用ベッドは必要と認識。日本で似たようなものを買うことも考えましたがパリに戻ったらもう使わなくなるし、パリで使っているものが超コンパクトになるので持っていくことにしたのです。

 

※息子は本当に寝相が悪いので、木製だと体をぶつけるのが心配でカトージのようなネットのものを使用しています。木製は、ものによってはベッドが浅くて立ち上がる前の子どもまでのもあるようですね。

 

実家に友人が遊びにきた際に息子が眠くてぐずったので、息子を寝室のベビーベッドへ寝かせ、オルゴールをかけ、ベビーモニターをつけて私はリビングに戻ってそこから様子を見ていました。ベビーモニターは日本にもたくさんあるんですけどね、友人たちの中では誰一人使っていなかったので「何これ!?フランスではこうやって離れて見守るの?一人で寝るの??」とみんな『カメラ&一人にすること』にびっくりしていました。友人たちは実家でお布団でお昼寝をさせていたので。

 

確かにフランスでは「一人で寝かせる」のが当たり前。でも我が家がフランス式か?と言われるとどうなんでしょうね…たまたま同じようになっただけで日本人でもこれやっているはず。

 

 

ベビーモニターは蛯原英里さんが紹介している製品がいいなと思いましたが高かったので(14,000円くらい?)こちらを使っていました。部屋を真っ暗にしても赤外線でちゃんと見えるし良かったです!新生児の頃は別の部屋にいても泣いた声が聞こえるように使用していました。

 

一時帰国の際はもう1歳だし息子は夜泣きをしないのでカメラで観察する必要はなかったんですけど、せっかくあるので設置はしていました。パリの家は狭いのでいらないんですけど、キッチンのドアを開けてもリビング全体を見渡せないので息子が何をしているか見えない時が!キッチンから数歩動けばいいだけの話なんですけど、こういう時カメラがあると良かったな〜持ってくれば良かったな〜と思いました。実は昨年渡仏する際にもういらないだろうと売ろうとして親に止められていました笑

 

オルゴールは先日の記事で紹介したものと同様。最初は夜だけ使っていました。お昼寝の際も使うようにしたら息子は「この音楽は寝るときのだ!」と理解したのか(と私は思っている)、お昼寝時もすぐ寝てくれます。

 

商品紹介写真のように天井にくっきりは映りません!最初「全然違うじゃん!!」と思いましたが、あれだけくっきり眩しく映ったら眠れなくなります…。ぼんやり柔らかいくらいでちょうどいいかな。夜は寝室を真っ暗にしているので、息子の様子が見えないときはこれをつけて音量を最小(無音)にして部屋を照らし、様子を見られるという裏技(?)も。お昼寝時は音楽が聞こえればいいので、特に部屋は真っ暗にしていません。

※改めて商品紹介を見るとディスクがふたつある!日本から青いものしか持ってこなかった…実家に緑のあるのかなぁ

 

最近は託児所へ行ったり私がお買い物に連れ出したりで息子も疲れるようで(遊び疲れだよね!?)、お風呂に入れてベッドに寝かせ、そのあと私がシャワーを浴びて出るまでにもう寝ています…!バタンキュー。

 

昨日なんて眠そうだったので早めにお風呂に入れ19時前にはベッドに入れたらすぐ寝て、大人が晩御飯を食べ終わってもまだ20時!夜を有意義に過ごせました(いつもだけど)。寝かしつけがないと夜が長くていいです。もちろんすぐ寝ないでベッドの中で遊ぶ日もありますが、それでも親はすぐリビングに行けるのでありがたい。断乳以降、毎晩のようにワインを飲んでしまっています…フランスはワインの国だしね♡←

 

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寝かしつけは最初からこんなにうまく行っていたわけではありません。もちろん一人で遊んで気づいたら寝ていた時期もありましたし、添い乳でしかお昼寝をしなくなった時もありました。ある時ベッドにいれたら一人で寝た!をきっかけに、「寝るのは一人で」を徹底したらあっという間にそれに慣れてくれました。「子どもの習慣は親が作る」。この言葉、食べ物の好き嫌い、睡眠習慣、遊び方や口癖まで、本当にその通りだな〜と思います。だって赤ちゃんはまっさらで生まれてきて、全てを親などから吸収していくんですもんね。

 

ちなみに、、

生後1ヶ月くらいで寝かしつけに悩んでいた時に買った本がこの2冊。

①赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割

②赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

 

①は高評価だったけれど「私には合いませんでした」という声も一定数あったので、念のため②も同時に購入しました。①は外国で子育てをされた著者の経験談で、当時の私には理解(納得)できないことも多く、実践も難しいなと感じました。その点②は日本人の育児方式を理解した前提での方法なので、納得できたし取り入れやすいなと思いました。全てを完璧にする必要はないと私は思ったので(赤ちゃんはそれぞれ違うし、完璧にやろうとしてできなくてストレスになる方がまずいですもんね!)

 

実際②の中で「いいな!」と思ったところだけ取り入れました。すると見事に寝かしつけに成功&生後2ヶ月から夜中一度も起きない子になりました。夜泣きもしません。(でもこれは個性かな?寝かしつけは関係ない気もする…)

 

フランスに住んだ今、もし第二子が生まれて①を読んだらどう思うんだろう?以前より納得できて「実践したい!」と思える点があるのかな?うーん、でも日本式育児(添い寝とか)の方が好きだから、やっぱりあんまり共感できなかったりするかもなぁ。

 

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