息子の靴をパリで新調しました。
ファーストシューズ
息子のファーストシューズは出産祝いでいただいた「ミキハウス」。この靴は在欧日本人の子どもたちによく見かけます。私はミキハウスの靴の説明を読んで以来、赤ちゃんの靴は底が柔らかいものがいいと思っていました。(今もまだ思っているけど)
そんなある日、夫に「superfitという靴が良いらしいので買ってきて」と言われ、セカンドシューズとしてsuperfitの靴を購入しました。
(もしかしたら取扱店はもっと多いのかもしれないけれど)夫調べでは我が家から行きやすいところでは「ボーグルネル」か「14区の区役所近くのお店」で買えるとのことで、14区のお店に行ってきました。
偶然にも同じフランスに住むモンテッソーリ教育仲間の日本人ブロガーさんもsuperfit愛用者でした。日本人にはメジャーな靴ではないのでけっこう嬉しかったです。
ダゲール通りは歩くだけで楽しい!
superfitって何がいいの?
こちらのサイトに良さがまとまっています!
14区の靴屋さん「A Pas De Géants」
お店があるDaguerre通りは我が家お気に入りの商店街。ここにあったなんて!「CHAUSSURES d'ENFANTS」という看板の通り、子どもの靴の専門店です。
superfitを買う
5月に訪問。ムッスィューおひとりのお店。こじんまりでありながらたくさんのブランドの靴が並びます。ムッスィューは英語がペラペラなのでフランス語ができなくても安心。
(ちなみにムッシューではなくムッスィューと書くのは、私のフランス語の先生(日本語ペラペラのフランス人)が「読み方のカタカナをふるならこれかな」と言っていたので)
「息子の靴が欲しい」と伝えると靴下を履いた状態で足のサイズを測ってくれました。測る器具に息子のかかとをつけて立ち、足の甲全体をムッスィューが押さえて(つぶす感じで)測ります。
サイズがわかったら好きな靴のタイプを聞かれます。そこで「superfit」と伝えて出してもらいました。息子に試し履きをさせたものの、本人から良い・悪いの感想を得られないのでどうするかは結局親が決めるしかない。他のデザインがないか聞いてみるとこれだけとのこと。在庫はそんなにないのかも?
他のブランドはどんなか聞いてみると「フランスとドイツは底が固め、イタリアは柔らかめ」だそう(確か。5月に聞いた話なのでドイツだったかが怪しい…)。私が「日本では底が柔らかい方がいいと言われている」と言うと「国によって良いとされるのは固め、柔らかめと違うけれどどちらも良い。なぜかフランスは昔から固いのが良いと言われているんだよね」とのこと。
ということは、ちゃんとした靴ならどれでも良いのかもしれません。フランスではペラッペラの靴も売っているので。ちなみにsuperfitはオーストリアの靴です。
当時の記憶が曖昧なのですが、確か足のサイズが21.5で22を購入、半年前後で次のサイズへ切り替え見込みと言われたと思います。この時1歳7ヶ月。(22というのはヨーロッパサイズです。日本の13cmらしい)
superfit https://brand.superfit.com/en/home
3rdシューズはfroddoに買い換え
8月末。次のサイズアップにはまだ早いかな?とは思いつつ、見た感じ足のサイズが靴ピッタリになっていたので再び靴屋さんを訪れました。
サイズを測ってもらうと22ピッタリに。買い換えた方が良いか相談すると「あと数週間はこのままいけると思うので、今どうすべきかは断言できない」とのこと。ちょっと優柔不断にも聞こえましたが、押し売りをせず今のベストを教えてくれるのは好印象。数週間後にまた来るのも手間なので購入することにしました。
ところがsuperfitの冬用の在庫が無いとのこと!私が「夫がsuperfitはここ(土踏まず)が少し盛りあっがっているのが良いと言っていて…」と伝えるとムッスィューが「柔らかい底が好みだったよね?このブランドなら土踏まずが盛り上がっていて底が柔らかいよ」と違うブランドの靴を見せてくれました。このお店には一度しか来ていないのにムッスィューが私のこと&私の好みを覚えていてくれたことにびっくり!感動!
そして紹介された「Froddo」という靴がなかなかカッコイイ!パリでよく見かける革靴タイプ(革靴の子ども、多いですよね?)。履かせて歩かせた感じも良さそう。ということで今回はFroddoにしました。履かせるのが楽しみです♪
Froddo http://www.froddo.com
ちなみに靴は履いているとその子なりの足に合わせて変形?するのでお下がりはNGだそうです!その変形した足型を次の子が履くと歪むとかだったかな。。あいまいですみません。日本のテレビで観ました。
superfitは楽天で購入可能です。