普段テレビは付けない我が家ですが、私のつわりがひどかった時に頼ったのが「シンカリオン」でした。
シンカリオンの発端
名前くらいは聞いたことのあった私。でも戦隊モノを見せたらどっぷりになるかな?おもちゃを欲しがるかな?と思い見せずにいました。(息子より年上の男の子がいる友人数人から、戦隊モノに息子さんがハマった色んな話を聞いていたので)
ところが息子が幼稚園で「シンカリオン」という言葉を覚えてきて、息子はおそらくシンカリオンが何かはわかっていないけどシンカリオンという言葉を連発する時期がありました。
とうとうシンカリオンを見せる
私のつわりがものすごく辛い時期に息子が朝5時に起きて寝なかったことがあり、さらにこういう時に夫は絶対に起きない(!)ので私がどうにも息子の相手ができずYouTubeでシンカリオンの第一話を見せたのです。
息子、案の定どハマり。
「もう一回見たい!!」と寝ても覚めてもシンカリオン。
しかも第一話が大好きで続きを見るわけでもなく「このお話をもう一回見たい!」と第一話をエンドレスループ^^;
重度のつわりの私は30分ほど息子の相手をせずにすんで助かった気持ち半分、「とうとう見せてしまった、、、」という気持ち半分で複雑でした。
【アニメ1話】新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION 第1話『出発!! シンカリオン E5はやぶさ』 shinkalion
シンカリオンは秀逸
と言いつつ結果的に
シンカリオンを見せて良かったと夫婦とも思っています。
小学生が主役のこのアニメ、例えばこんな素晴らしいことを教えてくれます。
・仲間と協力する
・仲間を信頼する
・努力する
・諦めない
・苦手を克服する
・人を頼る(子ども同士、大人が子どもに、子どもが大人に)
・自分と違う考えを知る、受け入れる
等々
しかも主人公のハヤトのモットーは「時間と言ったことは守る」ですよ!家族思い、仲間思いで本当に素晴らしい主人公です。
お話もよく考えられていて、途中途中泣ける場面も。大人も十分楽しめるアニメです。
初めはペーパークラフトのシンカリオンを購入してしばらく遊びましたが、その後シンカリオンのおもちゃを購入(順次、いくつか)。当時3歳だった息子も上手に変形して「戦いごっこ」を楽しんでいました。こういうとき兄弟がいればもっと楽しく遊べたのかな、、(コロナなので友人とは会えず)と思いつつも親が一緒に楽しみました。
*シンカリオンの種類はたくさんあります!
日本を知りたくなる
お話を楽しむだけでなく、実在する新幹線・街が登場するのもポイント。息子が日本の地理や都道府県を覚えることにつながりましたし、これまで旅行で訪れた場所がすごく身近なものになりました。そして「次はどこへ行こうか?」と考える楽しみも。
日本地図のお風呂ポスターを無印で購入。都道府県を覚えたりしています。シンプルで見やすく、ひらがな表記で子どもが自分で読めるのも◎
息子は元々新幹線が好きでしたが、もっと知りたがったので図書館で本を借りたり図鑑を買ったりしたら毎日毎日喜んで読み、各新幹線の速度を覚えたりとそれはもう楽しそうでした。「E5はやぶさ」と「H5はやぶさ」の違い、「N700Aのぞみ」と「N700Sのぞみ」の見分け方などあっという間に覚えて親に教えてくれます。
息子が気に入った図鑑やパズルはこちら。
2021年4月9日から新シリーズ放映開始
来月から「シンカリオンZ」が始まります。今度は新幹線と在来線が合体するようです。前シリーズとキャラクターも声も違うので最初は違和感がある気もしますがやっぱり見るかな。
3月26日に第一話の特別上映があるそうです。
超進化研究所がおくる!『シンカリオンZ』第1話最速上映スペシャル
3月27日からは大宮の鉄博(鉄道博物館)にてシンカリオン展が始まるそうです。
*画像はお借りしました
昨年大宮の鉄博へ行ったお話もまた別途。