2022年の秋、次男が兄と同じモンテッソーリスクールに通い始めました。
早い入学。その基準は?
AMI(国際モンテッソーリ協会)の資格では2.5?3?-6歳の区分がされていますが、長男の通っていたモンテッソーリスクールではもう少し早めに通うことができました。パリのスクールもそうでした。
さらに次男は2人目の入学だからか、先生からは「早ければ1歳からいらっしゃい」と言っていただいていました。
ただし
年齢区切りで入学するのではなく
1人で歩いてトレーを持ち運びできるか
が基準だそうです。
次男は確か9ヶ月で歩き始めたのですが、それでもさすがに1歳ちょうどは早いかなと思い入学はもう少し遅らせました。
ちゃんとした棚がなくてもお仕事を分けておいておくのにトレーがオススメ!
慣らし保育ゼロでスタート!
先生が「長男君がいるから大丈夫でしょう〜」と慣らし保育ゼロで初日から1日預かり開始!もちろん慣らし保育からスタートするのも可です。
長男の送り迎えのため、次男も毎日にように来ていたスクール。
初日は兄と手を繋ぎトコトコ入って行ったので先生から「ママはいまのうちに姿を隠して!(見られると泣くから!)」と言われ隠れたら次男の泣き声が聞こえてきました。
教室内をチラ見すると、我が家が一番乗りで他に誰もいなかったので長男がベイビークラスに行って次男をよしよししていました!2人はクラスは別だし行き来できないのですが、次男はこの日「泣いて・泣き止んで・泣いて」を繰り返したらしく、特別にベイビークラス入口そばに机を置き次男の隣で長男がお仕事させてもらえたそうです。こんな風に融通がきくのもとてもありがたいです。
兄が見えて安心したのか?少しずつ慣れたのか?次男はいくつかお仕事をしたそう。先生が写真を送ってくださったけど、集中した顔、楽しそうな顔をしていて私も安心しました!
次男はランチ中も泣いたらしく、その際は長男がお弁当を食べさせてくれたそうです。それでも初日はお弁当を半分くらい残してきました。緊張、疲れかな。お昼寝も少しだけしたそうです。
たまたま用事の帰りに次男たちが公園へ行くのを見かけてこっそり見ていたら次男が泣いているのが見えて私も泣けてきました…。でも頑張るのだよ〜きっとどんどん慣れて楽しさも出てくると思うからね〜!
初日、次男が頑張ったのはもちろん、長男がたくさん気を配って行動してくれたのも本当に偉かったしありがたかったです。長男は一人っ子の時はとにかく甘えん坊で(今もだけれど)、でも着実に成長してしっかり者の一面もあるんだな〜と改めて思った日でした☆
次男は2日目からはお弁当を完食するように。午前のスナックはバナナで固定。お弁当は兄と同じサイズなのですが足りないと言われ量を増やしたり、スナックタイムではバナナでは足りず兄のクラスの手作りクッキーをもらって食べたりもしているそうです(笑)
「大変」の始まり、時短保育へ
次男のスクールは上手く始まったかと思いきや大変なことに。
お仕事で頭をいっぱい使うからか?それまで夜中に起きなかったのにスクールに行った日は必ず夜泣きをし、そのまま朝3時まで起きている日も…。これが連日続いたのです。
次男が寝不足でかわいそうですし付き合う私も辛いので、3日目から午前保育に短縮していただきました。
これまで区内の一時預かりに数時間預けることは何度もあり、その時は普通だったのですが…。今回は環境の変化が強烈だったのかな。
2週間休みを経てようやく慣れた
次男は午前だけスクールへ行き1週間で秋休みへ突入。インターバルにはちょうど良いタイミングでした。
2週間は私とたっぷり触れ合い、遊ぶところへもたくさん行きリフレッシュ。
スクールのことも忘れることなく、でも初めての環境ではないことと兄のサポートなどもあり
休み明けからはフルタイムで通いましたが夜も問題なく寝るようになり完全復活!
本当に良かったです。
次男のお仕事の一例。
手動シュレッダーとシール貼り。
自宅でも環境を整えたくて、高いけどこれがベストっぽい。買うなら早い方がいいよね〜思いきって買おうかなぁ。
Transparentでの写真は当初ベイビークラスは対象外と言われたのですが、先生方が写真を上げてくださるようになり兄弟で写真が見られてうれしい限りです。
長男のパリのモンテッソーリスクール開始時も大変で色々試行錯誤したんですよね。8日目くらいまで記録を書いています。