有明のリスーピアがまもなく閉館。来館チャンスはあと一週間です!
リスーピアとは?どうして閉園?
パナソニックがショールームの中に設置している科学館のようなところです。「科学館」はよくありますが、ここは数学(算数)要素があるのが珍しい!
私は数学が苦手だったので今見ても「こんなの習ったっけ?ちんぷんかんぷんだな」という展示があっても、理系が得意な夫は「うわ〜懐かしい。これ習ったなぁ」などと言っていて噛み合いませんでした。(もしかしたら高3で文系コースを選択した私は習っていない分野だったのかも?という言い訳、、)
残念ながらリスーピアは閉館となりますが、全く何もなくなるわけではなくまた新たな施設ができるようです。楽しみです!
「リスーピア」閉館・フィナーレ企画実施のお知らせ
お客様には、平素よりリスーピアへのご来場、また最近ではオンラインでもイベントにもご参加賜り、誠にありがとうございます。この度、「リスーピア」は、2020年12月27日(日曜日)をもって閉館し、新施設オープンに向けた準備期間に入ります。
「リスーピア」は、子どもたちの理数離れを懸念する社会の声を受けて、パナソニックの次世代育成支援活動の一環として、子どもたちの理科と数学(算数)への興味や関心の向上・好奇心の醸成を目的にオープンした体験型ミュージアムです。
2006年のオープン以来、14年間にわたり累計460万人のお客様にご来館いただきました。
これまで世界中・日本各地よりご来館いただいた子どもたちや先生方、学校教育関係者、運営を支えてくださった関係者のみなさまに心より御礼申し上げます。
今後は、子どもたちの創造性あふれる発想を支援するための新たな施設をオープンする予定です。
どうぞご期待ください。
(出典:https://www.panasonic.com/jp/corporate/center-tokyo/risupia.html)
アクセス
以下2路線・3駅から近いです。ビッグサイトでイベントがあるときはこの辺りは人だらけだったりします。
りんかい線:国際展示場
ゆりかもめ:有明駅、東京ビッグサイト駅
正直周りに何もないなので、リスーピアと「東京都水の科学館」だけ楽しんであとはお台場や豊洲に移動するのがよいかなと思います。
館内
2、3階のリスーピアは撮影NGなので、HPから一部お写真をお借りしました(1階のショールームは撮影OKです)。
まずEVで3階「ディスカバリーフロア」へ上がります。すべて体験型だったと思います。
正直大人でも難しい内容もありましたが、例えばこのような体験(実験)は未就学児でも直感的に楽しめました。
サイコロをふって出る目の確率はほとんど一緒だよ(以下左)、いうものだったり、息子が特に夢中になったのはビッグタングラム(以下右)。タングラムは家にもあってたまに遊んでいるのですが、子どもには大きいくらいの実物大で、しかも床に全体枠だけ映ってそこにクッション型のパズルをはめるとスクリーンに映るのでスクリーンを確認しながら手元のクッションを動かすという、小さい子には少し大変なもの。だけど楽しさと、もっと早く完成させたいという悔しさと?で何度も挑戦していました。
2階は「クエストフロア」。不思議と実験がつまったような内容です。
「立体の体積」は大人でもへぇ〜なるほど!と興味深い内容(以下右)。
息子はこういう↓実験系が好きなので体験しては「ねぇ、どうして?」(まだ説明が読めない)と盛んに聞いてきました。興味を持つこと、その疑問を解決するのは大事ですね^^
今はオンラインコンテンツも
家でできる実験が紹介されているものなど自宅からでも楽しめるようになっています。材料が家にないものも多かったりしますが、、でも実験好きのお子さんならきっと楽しめるはず。リスーピアが閉館してもこのページは残ってくれるといいのですが。
オススメのタングラム
我が家にあるタングラムは以下の「カラフルタングラム」という6歳以上向けのもの。3歳のときに購入して最初は難しそうに作っていましたが、月齢があがるごとにどんどん上達して、さらにリスーピアへ行ったあとは「もっとやりたい!」と何度も何度も繰り返し遊んでいます。
こちらは見本カードの種類が豊富なのと、「たった7枚のカードでこんな動物に見立てられるんだな〜」という想像力も養える気がして、推奨年齢には合っていなかったけれど購入してよかったです。