息子が2ヶ月間ほどはまりにはまった折り紙。(現在も細く継続中)
巧緻性とは?
モンテッソーリ教育では「巧緻性」はよく聞く言葉です。「巧緻性」に関しては以下のサイトに詳しく書かれています。
指先が器用な息子
モンテッソーリスクールでは小さい頃から「巧緻性を高める」指先を使うお仕事があり、息子も1歳の頃からたくさん指先を使っています。そのおかげか、どこ(習い事等)に行っても先生方に「はさみ使いがとっても上手です」と褒められます。
ただ、赤ちゃんの頃から指を「エアピアノ」のようによく動かしていた息子。1歳後半のミュンヘン旅行中に突然カフェで知らないドイツ人?オーストリア人?に話しかけられ、
「突然すみません。お子さんの指の動きが、こんなに小さな子なのにあまりに素晴らしくて。ぜひピアノを習わせるべきです。それをどうしても伝えたくて。」
と言われた伝説の男!?です。
(その時もカフェで指をひらひら?ピアノを弾くようにしていた息子)
なので元々の器用さもあるのかも。
紙飛行機作りの変遷
夢中になると数ヶ月単位でとことん極める息子。昨年11月?くらいからとにかく紙飛行機に夢中です。
モンテッソーリスクールで紙飛行機を作ってきた日。最初はとにかくシンプルな折り方で、全体でも3折りくらいだったかな?正直こんなに紙飛行機にはまると思っていなかったのですが、毎日毎日スクールで紙飛行機を折ってくるように。家でも折り紙が欲しいと言われ渡すと自作の歌をうたいながらひたすら折り続ける毎日。
↓上から初期の頃の作品〜下になると後半の作品。どんどん自分で工夫して折るようになりました。どうやったら遠くへ飛ぶか、対空時間が長くなるか試行錯誤のあとが見えます(感動)!
紙を折る際に先をきれいに合わせられるようになったり、しっかり跡をつけられるようになったり、とにかく指先を使う良い運動になります。
紙と見ればとにかく飛行機を折って折っておりまくった!折ったものを比較し、「これは遠くに飛ぶね」「羽が大きいものは対空時間が長いね」とよく分析・理解もしています。
息子の作品
「好きなことはとことんやらせたい」が私のモットーなので、気の済むまで折らせた結果がこちら!これでも全部ではありません^^;
息子なりにひとつひとつこだわりがあるようで覚えている作品もたくさんあり、時々お目当のものを探しては飛ばして遊んでいます。
お手本にした本
基本は好きに折っていますが、親に「どう折ったら遠くまで飛ぶか?」の知見がないのでこれらの本のお知恵を拝借しています。
広島にある紙ヒコーキ博物館の館長・戸田拓夫さんが書かれた本。
ギネス記録の折り方なども乗っています。確かに飛ぶ!!紙飛行機は奥が深いなぁと思える本です。
紙飛行機の敏感期?の真っ只中に紙ヒコーキ博物館に連れていってあげたかったなぁ。(コロナ渦)