パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

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ギャルドリー(託児所)について
モンテッソーリ教育視点での家具選び
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【駐在妻】パリで私がしたかったこと

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パリ暮らし当時のことを書いてみたいと思います。


*コロナ前の下書きのアップなので旅行の話等現状にそぐわない話も出てきます

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パリに行くまで

私はバリバリ働いていました。仕事を辞めるなんて絶対に考えられなかった。

夫のパリ行きがわかっても私の会社に帯同休職という制度がなかったので「3年間単身赴任でよろしく」と本気で思っていました。だけど妊娠がわかり、育休でついていっても3年間はまかなえない。キャリアは捨てたくない。もし辞めて日本に戻った時に幼児連れで正社員で納得いく待遇の就職ができるのか?

どうしようか相当悩みました。

結局あちこち相談して本帰国後のキャリアの目処がたったので潔く辞めてついていくことにしました。

辞めると決めたらスッキリ。就職以来がむしゃらに仕事をしてきたので初めての休息。それを楽しみながら育児に専念しました。

駐在したての頃

産まれたばかりの赤ちゃんがいてとにかく「育児」しか頭にありませんでした。
第一子って不安だらけで「育児を楽しむ」ではなくとにかく「生かす」だった。

あとはせっかくのヨーロッパ生活、旅行もたくさん行きたいよねと(夫婦ともに海外旅行好き)。

息子は第一子。私にとって初めての子育て。
小さな赤ちゃんをあちこち連れていくことが怖くて最初の年はほとんど旅行はしなかったのですが、振り返ると離乳食前の赤ちゃんの方が旅行に連れて行きやすかったなと思います。(息子は母乳かつよく寝る子だったので移動が楽だった)

私は海外に憧れがあっていつか住みたいと思っていたのと外国人が好きだったこともあり、パリに引っ越して全く問題なく溶け込めました。帰りたいと思ったのは息子の具合が悪くて病院事情がよくなかった時くらいかな。ホームシックもなければパリ(外国)だから辛いと思ったこともないかも。

赤ちゃん子育てが中心だと、私には住む場所・家が単に違うだけでどこに住んでも正直同じだなぁと。

それでも、最初からとにかく現地のことを知りたい(生活事情、フランス人の考え、お店なども含めて全部!)、フランスと関わりたい外国暮らしを謳歌しようと考えていました。こういう好奇心は旺盛です。

 

1年経つ頃

パリ生活はすぐに慣れて楽しんでいたので、次は息子の教育を考えるようになりました。

ギャルドリーと呼ばれる現地の託児所にまずは預けること、そして興味のあったモンテッソーリ教育の園も視野に入れ。

私は自分で調べることが好きなのとあまり人を頼らないタイプなので、夫は頼らず自力でギャルドリーや幼稚園を調べ、区役所へ行ったり園にメールで問い合わせをしたり、手続きのほとんどを自分で行いました。手続きが完了した時の達成感といったら!


短い、そして貴重な外国暮らし。
息子の集団生活は日系ではなく外国語環境におくことで夫婦同意見でした。ただし夫はフランス語環境(せっかくのフランスなので)、私は日本に戻ったらほぼ英語環境だし早ければ言葉を忘れる年齢で帰国なので英語環境が良いと、ここは意見が合わなかったです。けれど結局は「託児所:フランス語」「幼稚園:フランス語&英語」という理想の環境となりました。


どんな園に行かせるかは各家庭の教育方針それぞれ。駐在仲間やフランス人などと話して色んな方針・進路のお話を聞けたのはとても有意義でした。それと、本帰国して思うのは子どもの年齢によっては我が家も「日系・日系+英語系」という選択肢もアリだったかな?と考えが変わりました。この話も追って。

 

駐在生活後半の目標

フランス生活の終わりを意識するようになって思ったのが日本でできないことをする。ここに住んだからこその何かを手に入れたい」ということ。

パリに住んだから現地校に通えた
パリに住んだからフランス人の友人ができた
パリにいたからヨーロッパ中を回れた
などなど。


まずは外国人のお友達を作る!そう決めてからは本当に時間が足りなかった!
主に息子のお友達ママ、PMIでよく一緒になるママなどに私から声をかけてケータイを交換し、フランス人はもちろん、チェコ人、中国人、ペルー人、イギリス人などたくさんのお友達ができました!!

幼稚園のお友達なら幼稚園の帰りに互いの家でプレイデートをしたり(アメリカでよく聞くこの言葉。フランス人は使わないけどイギリス人は使っていた)、週末家族ぐるみでホームパーティーをしたり。外国人と本当にたくさん触れ合えたと思います!


みんな「パリに来たらまた会おうね!」「次は日本へ行くよ!」「私の国にも遊びに来てね!」「子どもたちが大きくなったらお家交換して泊まりっこしよう!」などと言ってくれて。たくさんの国の人が住むフランス。フランスを通じて世界中に友人ができたことがパリ生活で得た私の財産。


こんなに外国が好きならもっと早く行動すればよかった、時間が足りなかった。また外国に住める機会があればスタートダッシュで行動したい!

 

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