パリでミルトン探しに奔走した時の話です。
息子が生まれてから哺乳瓶、おもちゃなどの消毒にはミルトンを使用していました。渡仏時に飛行機に預ける荷物が多すぎて(船便はとっくに出していた)、ミルトンは買えるだろうと日本においてきたんです。
いざパリでミルトンを買おうとしたらどこにも見当たらない。
薬局、子ども雑貨店など何店舗も回ったけれど見つけられなかった。そこで出した私の中での結論:フランス人は消毒しないのでは??
※後日フランス人と結婚した友人に聞いたら「フランス人は哺乳瓶等を消毒しない」とのことでした(全員かはわからないけど)。その後さらに「フランスでは哺乳瓶を食洗機にいれておしまいよ♪」と聞きまして、どおりでミルトンが売っていないわけだと思ったのでした。ちなみにアメリカも食洗機に突っ込んで終わりのようです!
洗浄&除菌の重要性についてはこちら
結局どこで買えたのか?
アマゾンです!困った時のアマゾン。
我が家はフランスでもアマゾン愛用です。
治安がいい地域ですし管理人さんがしっかりしているアパルトマンなので届かなかったことは一度もありません。(地域によっては宅配が危ない(届かない、届いたそばからとられる等)ところもあるようですのでご注意を)
↓フランスでの本体とタブレットの画像
英語、フランス語ともう1ヶ国語で書かれています。
フランス版の薬液の作り方
水5リットルにタブレットを1つ入れ、15分で消毒完了。薬液効果は24時間で日本と同じ。
日本のミルトンは消毒に1時間かかるのでフランスのものはそれだけ強力ってことですかね…?(もしくは薬事法?などによる違い?)。
5リットルと容量が多い(大きめの哺乳瓶が入る)のも日本との違い。
ケースの底には哺乳瓶を置く位置が6本分あります。さすが早々に完ミに切り替えて母親が復職するおフランス。それゆえミルトンも大きいのかな?と思ったり。
日本のタブレットは確か2リットルに1粒だったと思いますが、タブレットはフランスのが断然大きいです。おもちゃや離乳食グッズを消毒するのには容量が多い方が便利。
使用する水は水道水でいいのかわからないので、ブリタで浄水した水を使っていました。飲用に買ったミネラルウォーターはもったいなくて。
なんですけど、、これが時間がかかる。5リットル分ですから1回でいっぱいにならずにブリタに補充→水ができるのを待ってミルトンへ、と。なので最後の方はもう水道水を足していました。←
あと、日本のミルトンのタブレットはチャイルドプルーフ?とかいうので、ハサミでしか開封できないようになっていますよね。子どもが開けてしまわないように。
ところがフランスのは簡単に手で破けました…。やはり日本と海外では色々と違いますね。
フランスのミルトンはこんな感じです。
<おまけ>
フランスのミルトンの容器で、日本から持ってきたミルクポンのサンプルも使ってみました。
ミルクポンは1包を水2〜4リットルに溶かす、とありました。水量にどうしてそんなに幅があるんですかね…ミルトンユーザーには理解できません。
<アマゾンフランスのリンク>
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