パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

パリの日本人幼稚園一覧
ギャルドリー(託児所)について
モンテッソーリ教育視点での家具選び
子育てママにこそAppleWatch!タイトルのテキスト

【赤ちゃんの病気】黄疸/酷い「目やに」の衝撃の治療方法

スポンサーリンク

次男、生まれた時から「目やに」がひどく、結局病気?でした。

 

 

入院時のひどい「目やに」

出産日は全身をきれいにしてもらったのでおめめもきれいな状態。

ですが2日目、3日目と経つにつれ黄緑色の目やにが両目にべったり。ひどい時は目が開かない!長男は一切目やにが出なかったのでどうしていいかわからず看護師さんに尋ねると「清浄綿で拭くといいですよ」とのことで売店で購入。

でも拭いても拭いても湧いて出てくる目やに。。

 

小児科受診

退院から2週間ほどして黄疸と目やにがまだまだひどい状況だったので愛育病院へ連れて行きました。(黄疸も長男はなかったので動揺、、何もかも違う長男と次男)

血液検査をして先生からは「黄疸の数値は大人なら即入院レベルだけれど新生児は様子見でOK。授乳を続けてください」とのこと。

目やには「クラビット」という点眼液を処方され様子を見ることになりました。

左目は日に日によくなっていき1ヶ月半後くらいには目やにが出なくなりました!右目の目やにもだいぶ減ったけれどまだ黄緑色のものが出る。朝は目についているだけではなく、夜中に出て固まったものがベッドのシーツにいくつも落ちていたりも。。

 

 

眼科受診

クラビットの点眼は続けつつ、予防接種の際に小児科の先生に相談してみました。

すると「目薬は表面の菌をやっつけるだけで根本解決にはならない。眼科へ行った方がいい。水を通してもらうと良くなるよ」と言われたのでその足で眼科へ。

眼科で両目に色素?を垂らしてそれが鼻涙管を通って鼻に抜けるかチェック。左目はすっと色が抜ける。右目は涙ごと滞留して「やっぱり鼻涙管が詰まっているね」と。


「どうします?治療します?」と言われ


水を通すだけで治るのなら・・と思っていると「まだ動かない生後3ヶ月頃までなら麻酔は無しでできるけど、それ以降になると1歳くらいで全身麻酔になっちゃう」とのこと。


全身麻酔!?!?
と思い処置方法を聞くと


針金みたいなのを鼻涙管に通します。3ヶ月くらいまでなら体を包帯でぐるぐる巻きにして体と頭をぎゅっと押さえてします。痛くてギャン泣きするけどまだ小さくて忘れるから!!昔はガンガンやっていたらしいしうちの子もやったよ!」と。


恐怖すぎる。


私がうろたえていると先生が「ただ1歳までには95%が自然に治ると言われているからマッサージをしながら様子を見るのもありですね。どうします?」と。

想像しただけでも痛い(涙)。痛みを回避できるならそうしてあげたい。しかも95%が治るなら1歳を待ってもいいのではないか。

そう思い「様子を見ます」と回答。
マッサージ方法を聞いて目薬を処方してもらい帰宅しました。

帰り道に治療方法を思い出して、子どもにこんな辛い思いをさせるのかと考えたら涙が出てしまった。

子どもの目やに、ブジーに関してはこちらのHPに詳しく書かれています!

www.satou-ganka.com

 

ただマッサージについては以下と書かれているので素人判断でマッサージは禁物ですね。ちなみに私の目で試しにマッサージをしていただきましたが、後ろに倒れるほどの強さで衝撃を受けました。めちゃくちゃ強かったけど大丈夫なのだろうか。。

涙嚢マッサージで様子を見るこれは適切に行えば効果的ですが、やり方を誤ると涙嚢が破れてしまって周りの組織に細菌が感染して炎症が広がってしまう(蜂窩織炎)ことがあります。 あまり強くしすぎないことが大切です。
(出典:http://www.satou-ganka.com/treat/tear


 

新しい目薬とマッサージ

眼科で処方された目薬は「ベストロン」。

液体と粉を混ぜて作ります。
冷蔵庫で保管し一週間で捨てる。

抗生物質なので耐性ができないよう、目やにが出ていない時は使わないように言われました。
f:id:great_journey:20210705005540j:image

教わったマッサージを朝晩10回ずつ。その際に点眼してくださいとのことでした。

夜にマッサージ&点眼。すると翌日さっそく目やにが減りました続けるとみるみる目やにが減りました!!

目薬の効果?
マッサージ効果?
それとも自然に鼻涙管が通ってきた?

理由ははっきりとわからないものの、処置・手術をすることなく解決しそうなのでとにかく良かったです!!!


赤ちゃんのことはまずは小児科へと思っていましたが、早めに専門医に診てもらうのも重要ですね。

【追記】
1歳になる前に次男の目やには完全に治りました!良かった!