受けなきゃな…と思いながらやっと検査をしました。
おトイレの話などが出ますので食事中の方はご注意ください。
何年も「要精密検査」で引っかかっていた
実は私、「便潜血」で数年連続で引っかかっていました。精密検査を受けるように言われていましたが、ここ数年「妊娠・出産・授乳」が続いていたので大腸カメラをするタイミングが難しかったのです。
*私が調べた病院では授乳中の大腸カメラは不可でした
「精密検査に行くタイミングがないなぁ」
「痛そう、恥ずかしそう」
「きっとお尻が切れて血が出ただけでたいしたことないはず・・」
などと理由をつけて先延ばしにしていたのです。
でももし病気だったら…?
幼い子どもたちがいるし倒れるわけにはいかない!卒乳したのでついに検査することにしました。
大腸カメラ前、初診
まずは検査が受けられる病院を受診。今年はまだ人間ドッグを受けていないので昨年の検査結果を持参しました。先生に結果を見ていただき、数年連続で引っかかっているのでこの時に触診と簡易なカメラ?でお尻をチェックされました。
あとは何か病気がないか血液検査をされました(B型肝炎とかだった気がします)。
うっかり!前日の食事制限の勘違い
私、胃も悪くて胃カメラは何度か受けたことがあるのです。
胃カメラの場合は前日21時までに普通に食べて以降絶食だったと思うので、大腸カメラも似たようなものと思い込んでいました。
病院で前日の食事内容について説明を受けたのですが、大腸カメラの場合は前日の朝食から食事制限があり、その内容で21時までには食事をすませる必要があるのです。きのこ、海藻などは消化が悪く腸に残ると病気が見えなかったりカメラにひっかかったりするので食べるのがNG、のように。
資料を読み返すと確かに「前日のお食事」「21時まで」等は書いてあるのですが、「朝食から」とは書いていないし逆に「夕食のみ制限」とも書いていない。これはうっかりしますね〜。。。
お昼は普通に食べてしまったので病院へ電話。よく噛んで食べていればおそらく大丈夫だけれど翌朝の便状況を見て最終判断しましょう、となりました。ごめんなさい…。
食事内容はけっこう厳しいので、市販で売られている検査食に置き換えると簡単です。
下剤を飲む(前日、当日)
★前日21時
下剤(錠剤4粒)を飲む。この日は便意は特になし。
★当日朝6時
下剤(錠剤6粒)を飲む。昨日の薬が効いたのか大腸の辺りがポコポコしている。
粉を溶かした下剤液1800mlを6時から1時間かけて飲み切る。すごい量!でも味はスポーツドリンクみたいで飲みやすかったです。
ここから催したらトイレへ行き5〜10回くらいするとお通じがきれいになるので、そうなればOK。
★9時50分
病院着。まだ出せそうならトイレでして流さず看護師さんにチェックしていただくそうです!看護師さんて大変なお仕事ですよね…!結果OKでしたので検査着に着替えて検査室へ。
検査室は手術室!という感じで、さらに点滴用に針をさしたり血圧を測ったり酸素飽和度をはかる装置を指につけたり物々しい感じで、軽い気持ちできたのでドキドキしてしまいました。
カメラの映像は目の前のモニターに映るので楽しみにしていたのですが、先生がいらっしゃって「少しぼんやりする薬を入れますね〜」と言われてからは記憶がございません!
起こされた時には終わっていました。
胃カメラの時もそうなんですよね。でももし苦痛を伴うなら記憶がないのが一番!
そのあとは「ぼんやり」が収まるまで休憩し、検査結果を聞いて帰宅となりました。
結果は異常なし!
便潜血はお尻がきれた時の血でしょうとのことでした。特に経産婦さんならわかりますよね…?
もしポリープがあって切除したら2〜3万円ほどかかるらしいのですが、私は単純なカメラ検査だけでしたので7千円ほどでした。
痛みがなかったのでなんで早く受けなかったんだろう?と思ったほど。たまに大腸カメラ検査を受けるようにとのことでした。もう怖くないので定期的に受けます!
胃カメラは六本木ミッドタウンクリニック、日本橋えがわクリニックで受けたことがあります。両方とも麻酔ありで痛みも苦痛もなかったです。
日本橋えがわクリニックは院長先生が変わられていたの知りませんでした…。胃カメラはもうされていないかもしれませんので、予約時にご確認をお願いします。