パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

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【モンテッソーリ教育】数の敏感期(3歳後半〜)

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「ひらがな」に続いて絶賛「数の敏感期」中です!

 

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きっかけは「そろタッチ」

現代版のそろばん。iPadでするのです。

私自身小学生の頃にそろばんを習っていて、珠算・暗算ともに段持ちです。計算といえばいまだに暗算で計算をしますが、当時はそろばんをしていなかった子に「わぁ〜そろばんだw」と笑われたこともありましたが、計算は暗算が断然早い!
(私の周りの子の中ではそろばんはいけていない認定をされていて、いけている子は習っていなかった。でも計算力や算数の出来の差は歴然でした。もちろんそろばん組が圧勝)

*一度そろばんを知ってしまうと計算は暗算以外にするすべもなく。そろばんを知らないとどうやって計算するんだろう?とはもうわからないです。。そろばん未経験の夫に聞いてみましたがよくわかりませんでした^^;



某日本トップレベルの大学卒の先輩ママにも、「子どもの習い事はそろばんがいいよ!!」と言われまして、そろばんの良さを改めて感じています。

 

暗算を始める

そろタッチを始めて計算を知ってから、息子は自分でクイズを出し、
「足す22 足す11 は、33!」
「足す22 足す22  足す55は、99だよね!」
などと自分で答えています。

口頭で言うのみで計算など書いていないので、頭の中でぱっと計算をしている模様。
*ソロタッチは独特で、最初でも「足す」を付けて読み上げるのです

すごいな〜と夫婦で感心するばかり!

 

自分で数字を作って歌う

息子は今はとにかく数字に興味があり、自転車に乗っていると自分で作ったメロディに2桁の数字を作って延々に数字を口ずさんでいます。

♪20〜97〜55〜63〜10〜〜 88〜37〜65〜〜〜

といった感じ。
暗算に自作の数字歌。完全に「今、数字の敏感期だ!」という感じです。

 

モンテッソーリスクールでも「数」教育に入る

息子がソロタッチにはまったのと時をほぼ同じくして(モンテッソーリの先生には特に伝えていなかったのに)モンテッソーリ園でも「数」のお仕事に取り組み始めたそうです。おおよそ4歳〜が数のお仕事の目安だそうですが、もちろんそのタイミングは子どもそれぞれで違います。先生曰く息子は4歳前に「準備が整った」ようで開始して良さそうと判断されたそうです。

まずは1-9、その後10,20,30-90,100-1000などと覚えていくようです。インターナショナルスクールなので英語でのお仕事です。

・数字の大きさ(玉などを見るのかな?私の推測)→10個という数
・言葉→「ten」
・数そのもの→「10」
などが合致してはじめて「理解している」と捉えるそうです。

最近はもっぱら「数」のお仕事をしているそうで、数の概念がわかったら「足し算」に入るとのこと。

そろばんとはおそらく概念が違うから混乱するのだろうか・・?それとも2方向で数字に触れてより理解が深まるのだろうか・・?息子にそろタッチとモンテッソーリ園の数字の概念や計算方法について聞いたらやはり「違うよ」とは言われましたが、息子がどう理解しているのか・頭の中で棲み分けしているのか?は息子にしかわからないことです。


ちなみに・・ひらがなも継続して夢中になっていて、よくノートや紙にひらがなや数字を書いています。ただそろタッチ内では数字を書きはしないので(ゲームの一部で書く練習はありますが)、数字の書きはひたすらモンテッソーリ園でしてきます。先生がみなさん外国人なので息子が書く数字も完全に欧米人風!


敏感期以前に買ったこちらの数字の本。当時はあまり興味を持ちませんでしたが今はうれしそうに書いています。書けるようになってからは「きれいに書ける」とより嬉しいようです。そしておさるのジョージが大好きです。
塗り絵も兼ねていますが息子は塗り絵は興味がない様子