夫はフランス人の中で日本人・一人ぽつんと働いています。
同僚に赤ちゃんのお披露目
フランス全体の文化なのかはわかりませんが、夫の部署では「赤ちゃんが生まれたら部署の方々にお披露目をする」のが一般的なようです。ホストは「赤ちゃんがうまれた家」。ホストが飲み物やちょっとした食べ物を用意して振る舞います。お誕生日会、日本(の大人というか女性?)は周りがお誕生日会を開いたりしますが、外国では本人がパーティーを開くのと似ているのでしょうか?
場所、飲食物の手配
そんなわけで我が家もプチパーティーを開きました。場所は夫の会社の会議室。この時は特別に私と息子も会社に入れてもらえました。
ワイン、ジュースと簡単なおつまみ(ナッツやチップス)は夫の会社にカフェテリアがあるのでそちらで注文しました。もしこのようなサービスが無ければ外で買って持ち込んだと思います。
パーティーが始まると・・・
息子のお披露目会なので、息子の名前を聞かれたり「子育てはどう?◯◯(夫の名前)はうまくパパやってる?」などのことから、私も初めてのパリ暮らしなので「生活はどう?パリはどう?」などの会話も。皆さん気さくですし英語が堪能な方ばかりでしたので英語での会話でOKでした。(英語が通じるかは残念ながら完全に人によります…通じなければ私は笑ってごまかすしかなかったはず←日本人あるある)
ちなみに私は覚えていった以下のフランス語を披露して笑いを取りました(笑)知ってたのがこれだけで女性陣から「それさえ覚えていればパリはバッチリよ〜」と。
Je peux l'essayer ? (試着してもいいですか?)
Je peux goûter ?(試食してもいいですか?)
ここで予期していなかったことが!出産祝いをいただけたのです!普通に考えたらもらえるものと期待するのかもしれないけれど、「生まれた側がもてなす」という違いからしてお祝いをもらえるなんて考えが全くもって抜け落ちていた私。なのでサプライズとなって喜びは倍増でした。
しかも!
プレゼントはひとつや数個ではなく、山のように出てくる…!写真に写っているのは半分くらい。それはもうびっくりと感動とで声にならないくらいでした。
私が日本で働いていた頃も職場で出産された家庭があるとお金を募ってプレゼントを渡していたけれど、参加人数によりますがせいぜい5000円〜1万円程度だった気がします(少ない?)。今回のプレゼントは一体いくらかかったんだろうと恐縮してしまいました。とはいえ、こちらもシャンパーニュ代とかでまあまあかかったりはしていたんですけどね。
参考になるのかはわかりませんが、こんなイベントもあるよ、という報告でした。
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