次男、予防接種を受けたので長男のモンテッソーリスクールの送迎に連れていきました。
そこで先生から赤ちゃんに関してモンテッソーリ教育視点でアドバイスをいただきました。
*次男が大きくなったらユトレヒトにあるミッフィーミュージアムにまた行きたいな
追視:モビールを使う
モビールを使うと「縦横高さ」に加えて風で揺れて四次元の動きをして目の発達を促すとのこと。
・まずは白黒のもの、大きめのもの
・しばらくしたらカラーのもの
赤ちゃんに見えやすいように色は段階を追って変えると良いそうです。
カラーのものは息子がモンンテッソーリスクールで作ってきたものがあるのでもう少し大きくなったら使う予定です。
まりこさんのサロン会員は印刷用素材をダウンロードできますし、コソダチショップにて購入もできます。
こちらの本にも内容と素材の紹介が載っています。
4つのコーナーを用意する
先生からは以下のコーナーを作って場所を固定するようにアドバイスをいただきました。同じ場所で同じことができると赤ちゃんが安心するそうです。
1. 睡眠・・寝かせる場所
2. 食事・・授乳する場所
3. 排泄・・オムツを替える場所
4. 運動・・動けるスペース、鏡の設置も
離乳食の時期になったらまたアドバイスをくださるそうですが、さらっと聞いたのはこんなこと。
「離乳食をあげる場所・椅子があればそれを見せる。だんだんその場所に近づいて《あなたはこれからここでお食事をするのよ》と伝えておく。家族が食事をとる際に赤ちゃんも自分の椅子に座らせる。食事風景を見てよだれをだらだら垂らすようになる」
「離乳食に向けて果汁をくちびるにちょんとつけてなめさせる」
あくまでモンテッソーリ教育の考え方のお話だそう。色々参考になります。
排泄に関しても最初はオムツ替えだけど、トイレットラーニングに向けてはトイレに徐々に近づけていき・・というお話を聞きました。
4つのコーナーについてはモンテッソーリアンまりこさんのオンライン動画「子育ての学校」で聞いた内容と全く同じ!!予習していたのですんなり理解ができました。
次男が生まれてから(本当は生まれる前に観て理解・準備しておくのがベストでした・・)改めてまりこさんのビデオを視聴。以前からビデオがとても増えていましたし、お仕事の背景や目的がしっかり理解できるだけでなく印刷して使える教材もあって、理解して実行すればスクールに通わずとも本格的なおうちモンテができそうという印象を受けました。
*個人的には「小さな本」を手作りしたいな。
長男4歳でもまだこれから取り組めるお仕事の紹介もあり、長男は英語のモンテ園なので日本語のお仕事を準備して家でするのもいいなぁと思いました。形容詞や助動詞などのお仕事もあるんです!モンテッソーリ教育って奥が深いなぁと思うと同時にこういう分野まで勉強されているモンテッソーリ教育の先生はすごいなぁ。
こちらの本にも全く同じことが書いてあります。
長男のケア
先生に「次男が生まれてから長男は一人でできたことをできないと甘える、夜驚症が出た」と伝えました。先生からは心が不安定になるのは複数の要因がある(大人も同じ)と言われました。
モンテッソーリ教育的には4歳の頃はかわいい嘘をつく時期。理由を追求したり議論をするのではなく、親は心の中で《こんなことを言っている。かわいいなぁ》と思って軽く受け止めるくらいでよいと言われました。もちろん内容によるんでしょうけど。
息子の場合は感情に波があり、スクールで遊んでみたり先生を試してみたりする時期と、それを超えて自分で気持ちをコントロールできるようになることがあるらしいです。
大人が「こうして」と教えてしまうと違う状況になった時に応用がきかないので、自分で理解して対処できるようになることが大事とのこと。
まだ4歳。幼い。
社会性や自分の気持ちのコントロールはこれからどんどん身につけていくこと。これまでママが自分だけにすべて対応してくれていたのが、下の子が赤ちゃんのうちはどうしてもママが下の子の相手をすることが増えてしまう。
「保育園に行きたくない」と言ったら『楽しいことが始まるね』と言ったり別の話題で気をそらしてみる。それはしなければならないこと(=保育園には行かなければならない、親からすると行ってもらわないといけない)だからだそう。
上記のアドバイスはこちらからお願いしたわけではないのですが(後半はあれこれ質問してしまいましたが)、こういった親切丁寧なアドバイスをいただけて本当にありがたいです。