パリ・東京でモンテッソーリな子育て

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【パリ】アレでアレルギー反応!フランスで赤ちゃんのアレルギー検査をした

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長男が0歳だった頃のお話です。

 

離乳食で卵を試す前にアレルギーが出た

離乳食を始めて2ヶ月くらい経った頃。

「卵はアレルギーが出やすい」という知識はぼんやりあってまだ試していませんでした。でも火を通せば大丈夫かな?と思い、焼いてある(=火が通っている)お菓子の卵ボーロを離乳食で卵チェックをする前にあげてしまったのです。もちろんほんの少しだけ。

だけどみるみるうちに口の周りが赤くなっていく

触ったりかゆがったりはしなかったし、呼吸困難になったりはしなかったので重度ではなかったのが幸い。。。赤みはしばらくして収まりました。

それまでの離乳食でアレルギー反応がでた食材がなく油断していた、卵ボーロは火が通っているから大丈夫だろうという過信が原因です。

その後なんともなさそうで本当に良かった。。


*卵ボーロでアレルギー→受診というパターンはやはりあるらしい。注意!

chibana.nakagami.or.jp

 

アメリカンホスピタルでアレルギー検査

息子にアレルギーはあるのか?
何の食材にあるのか?
これからどうしたら良いか?
等々を相談するためにアメホスに行きました。

自分がかつて通っていた日本の皮膚科では、血液をとっていくつものアレルゲンを一気に検査していたのでそうするのかな?と思ったら違いました。(ちなみにその後日本の小児科でも「心配だからと言ってやたらと多くは検査しません」と言われました)


アメホスの先生曰く「1回の採血ではせめて4-5項目が限度。それ以上増やしたい場合は採血が増えるのでお子さんの負担になります。」と。

そしてさすがおフランス
検査項目を増やすと一部検査を忘れられることがあるそうで項目は絞った方がベストと言われました。ザ・適当の国。。。

そのため「卵黄/卵白/オボムコイド」という卵関連に絞って検査をしました。「オボムコイド」にアレルギーがなければ火を通せば食べられると先生に言われました。検査結果ではオボムコイドに強いアレルギーがありました。

 

アレルギーは克服できたか?

パリの先生や日本に戻って小児科の先生に聞いた話では、「小さい子には卵白アレルギーはよくあり、小学校にあがる前には多くの子が食べられるようになる」とのこと。少し安心しました。オボムコイドアレルギーがあったからといって、その後の卵の摂取方法は教えてもらわなかったような。。日本だとアレルギーがあった場合に離乳食の進め方を教えてもらえたりしますよね?

1-2歳の頃に一緒に私とお菓子作りをしていて、生卵を指で触っただけで指が痒くなっていた長男ですが、その後火を通した卵白は問題なく食べられるようになりました!良かった!生卵はまだ試していません。

 

 

次男が東京の愛育クリニックで受けたアレルギー検査についてはこちら。

www.europe-kosodate.com

 

 

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