パリで息子の証明写真を撮ったお話です(0歳、1歳)。
Photomatonの使い方
パリ市内あちこちで見かけるスピード写真の「Photomaton」。大きく分けると2通りの使い方ができます。
*photomaton HPより
①証明写真を撮る
日本と同じく画面の案内に沿って撮影。パスポート、運転免許証など用に撮れます。説明動画が流れ「横向きNG」「帽子NG」などがわかりやすく紹介されるのでありがたいです。
夫も私も証明写真はこれで撮影。息子も0歳の時(5-6ヶ月だったかな?)に一度撮ってみました。この写真がNGで滞在許可証のような書類で差し戻しされました。。
②写真をプリントする
日本にもよくあるスマホやSDカード等の写真を印刷する方法。画面を操作して進みます。
まず写真のサイズ・種類などを選びます。1枚に1つの写真もあればプリクラのように1枚にいくつも写真が並ぶようなものも。写真だけでなくポストカード、バースデーカードなども作れます。日本でいうL版はフランスとはサイズが異なるのでご注意を。
自分の写真を機械に取り込む方法
・付属のコード
・Wi-Fi(スマホに専用アプリを入れてマッチング必要)
・Bluetooth(端末とのマッチング必要)
・各種メディアカード
私は何度かスマホ写真をプリントしていて、Wi-FiやBluetoohはすぐ接続エラーになってほぼ使えませんでした。なので結局付属のコードを使用。デジカメ写真はメディアをPhotomatonに挿して取り込みました。
支払いに注意
料金ぴったりの小銭がなくて少し大きいお金を入れたらお釣りが出てこなかったことも。さすが適当大国・フランス。
もし何枚も写真を印刷されるなら、街にあるPhontomatonよりもfnac等にある機械の方が座って落ち着いて作業できるのでオススメです。
Photomatonの写真でNG
大人の写真はPhotomatonで十分だと思います。
息子の写真も一度トライしました。そして大失敗しました。笑
息子が写真を撮る際にぐずり、なんとか撮れたのが「泣く寸前の顔をくしゃっとした表情で顎を引いたもの」。
「滞在許可証の子ども版の申請書に貼る写真としてこれ絶対だめでしょ」と私は夫に言ったのですが夫は「これでいいじゃん」と。。提出してやはりNGを出されました。
ネットで調べるとどうやらフランスでは赤ちゃんの写真は 「額に髪がかかっている、口が開いている、耳が見えない」はNGのよう。口が閉じていない赤ちゃんなんていっぱいいるよね?そして耳。
実際申請時に言われたNG理由が「額に髪がかかっている」「顎が見えない」とのこと。表情は問題なかったようですが前髪でNGだなんて・・!
日本語OKの写真館「PhotoPyramides」で撮影
赤ちゃんにスピード写真は無理だと悟り、おとなしく写真館へ行きました。さすが日本人の多いパリ。日本人の写真館があるのです!
PhotoPyramides
オペラそば。パリ中心部なので行きやすいですし、近くにジュンク堂も日本食通りもあるので帰りのお買い物にも便利。
写真中央のお店です。
念のため空いているか電話はしましたが、証明写真であれば特に予約せずともOK。
おすわりができる赤ちゃんの場合、(親が写り込まないように)親が椅子に座りの片方の膝を横に出し、そこに赤ちゃんを座らせて下の方を親が押さえて赤ちゃんだけ撮影。息子はカメラの斜め上にあるライトに目がいってそっちを見てしまい横を見た写真もあったりしましたが、何枚も撮ってくださってその中からいいものを画面上で選択・印刷してくれるので安心です。
普段私が撮る顔と違った顔・雰囲気。ライティングの影響もあるかもですが、とーっても可愛い写真が撮れました(いつも可愛いけど!)。
赤ちゃんの写真は6枚で12.9ユーロ。証明書ごとのサイズにあわせてくれるのは当然のこと、「前髪はおでこにかからないように横に流してね」なども教えてくださいますPhotomatonはあれはあれで楽しかったけれど(笑)、きちんとした写真が必要であればやはり写真館がいいですね。
1歳後半で再度撮影に行き、その時は1人で座って写真が撮れました!
この日はジュンク堂やKマートでお買い物をして帰宅。
値段を見ないで買ったらこの4冊で70€だった・・・(8,000-9,000円😂)