パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

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3歳② 成長記録

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もう3歳を過ぎているので、2歳〜3歳過ぎの記録。


工事現場が好き。ザ・男の子です。

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生まれてまだ3年。子どもを産む前は「3歳なんてまだまだ小さな子」って思っていたけれど、身長は私の半分を超えているし、会話は大人顔負けで3歳ってすごいんだなって感動しています。

 

 

ひたすらかわいい/イヤイヤ期がない

2歳後半くらいからとにかく毎日「かわいい〜」と言っていたほどかわいくてたまらない。顔も声もやることも全部かわいい!

イヤイヤ期がないのもかわいいが連発できたおかげかも。 癇癪を起こしたり暴れることもない。これはモンテッソーリ教育のおかげかなと思っている。帰国して1ヶ月は二人で24時間べったりで本当に大変だったけど、今は楽すぎて本当に助かっている。
(帰国直後は環境の変化への対応、どこにも通っていなかったので毎日母子二人きり、何するにしてもママ・ママ・ママ!で付き合わされて私は何もできなかった。でも泣いて暴れるとかはなかったし、だからこそ二人だけであちこち行けてお互いに良かった面も。)   

 

日本のモンテッソーリ園に通う

帰国して2ヶ月目に通い始めました。いろんなことを吸収してきているし、インターなので英語も話すようになってきている。初日こそ大泣きしたものの2日目からは泣かずに登園、その後すぐに「幼稚園行きたい!楽しい!」と自ら言うように。「モンテッソーリ環境/英語環境」がパリと同じだったからすんなり溶け込めたのかなと思っています。

(そういう意味では、この園はパリ在住中に決めたのですが、せっかくだから1ヶ月母子二人で過ごそうと思って通うまで期間をあけたけど、すぐ通っても問題なかったかなと後になって思った)

2歳半の頃、息子が髪を切って翌日この幼稚園に行った時のこと。私が「幼稚園で誰かに髪切ったねって言われた?」と聞くと 『タケル(仮名)に言われた』と。タケルくんも同じ2歳児。子ども同士で「髪切ったね!」なんて会話してるなんて!かわいい!

このタケルくん、私たちが登園してきたのに気づくといつも入口まで迎えにきてくれる。 「ケン(息子の仮名)がきた!」と言って。とっても優しい男の子。 タケルくんに限らずみんな優しい

降園の際に先生から詳しく子どもの様子を聞く時間がないのですが、息子がかなり教えてくれます。

『今日はコーヒーぐるぐるした』
(お仕事でコーヒー豆を挽くのが好きみたい。ゴマもよくすってきます)

『タケルとteacherメアリーと公園に行ったの』
『シャーロットのお着替えがないってteacherサラが言ってたよ』
『リュウがお弁当を食べすぎて気持ち悪くなってげーしてた(吐いてた)』

小さい子クラスにいた頃は色々な作品を持ち帰ってきてくれました。今はBig classになったので何かを作るというお仕事はほとんどしないみたい。ちょっと寂しいけどそれも成長。

 

初めて日本の保育園に通う

実はインターのモンテッソーリ園の他に日本の保育園にも通っています。ダブルスクール?(意外に周りにこのタイプが多くいます)

インターだと(パリも日本も)お友達の名前が呼び捨てだったり言語はもちろん英語、お弁当のほかにもsnack持参など日本と違う文化や環境が多い。

それに対して日本の保育園では「◯◯くん、◯◯ちゃん」と呼び合い、日本の絵本・童謡の読み聞かせ、日本のイベント(お正月、ひな祭り、お月見など)、食育、日本の歌を覚えてきたり、たとえば「お山座り」なんかも日本の園に行かなければ知らないことだったなぁ。当面は日本で育っていくから、日本のことを知ることは小学校生活にもつながっていく重要なこと。そのベースに触れる機会ができて保育園にも通わせて本当に良かったと思っている。(2つも行く息子は大変だろうけど…でも今はそれぞれ楽しんでいる様子。初日はこちらも号泣だった!)

  

小さいボタンもできる

自分でお洋服・パジャマに着替えることはもちろん、大人と同じレベルの小さなボタンの留め外しもできるようになりました。

モンテッソーリ園ではボタンのお仕事等もあっただろうし(指先の器用さを鍛えられる)、日本の保育園も自分でお着替えさせるスタイルです。幼稚園の年少さんにあがってからはポロシャツの制服となりましたが、ボタンも問題なく自分でお着替えしています。


言葉でコミュニケーションが取れる

発語が早かった息子。0歳11ヶ月で「いないいないばぁ」と言っていて(実際には「ないないば」という感じ)、1歳2ヶ月の頃には名詞だけでなく「取って」も言っていました。1歳後半では「今日 公園 行った」という感じで幼稚園の様子を教えてくれていたし、今は仮定法とか過去形とか敬語とか使いこなして一日中しゃべっている。ネイティブってこういう感じなんだなぁ…と感動。

まだまだ素直なので、私が「今日これを食べちゃったら明日の分がなくなるから取っておこう?」などと言うと、息子に『今日食べてなくなったら、また買えばいいでしょ?』と返されたり、「雨が降ると◯◯は中止になるから、行くのやめる?」と聞くと『雨が降ったら中止だけど、降らなかったらあるんでしょ?じゃあ行こう!』と言われたり。もう一人前です!

 

日本語が爆発的に増えた

 帰国して1週間じいじばあばのおうちで過ごしたら、たった1週間でフランス語を使わなくなった(泣)でも日本語の語彙がぐっと増えたし、かといってフランス語も忘れたわけではなく知っている言葉はちゃんと覚えていて、聞くとちゃんと答える。ひとつの単語に対して私が「日本語では?英語では?フランス語ではなんていうの?」 と聞くと知っているものはぜんぶ答えられる。パパが「きのこってフランス語でなんて言うんだっけ、、」と言ったら息子が「champignonでしょ、パパ」と言ったり。 大人の方が忘れてる。

フランス語、英語が少なくなった

仏英ともに覚え始め・文章で話し始めた頃に帰国したのでこれは当然ですかね。悲しいけど。
今のインターは日本人生徒が多いので、子ども同士は日本語で話しているのかも(本当は英語だけね!と言われているようですが)。
頻出単語(ピピ=おしっこ、ショコラ=チョコレート、デッセーア=デザートなど)はいまだにフランス語を使います。

ただまだ言語の敏感期は続いているようなので、忘れたけど元々は知っていて話していたフランス語を新たに習得も始めています!数字も1-20は言えたり、「Je veux boire de l'eau=お水が飲みたい」とか「Ça sent bon=いいにおい」とか簡単なフレーズはいくつか言えるように。

本帰国前は「フランス語もシッターさんをつけて保持を…」と思っていたけど、日本ではフランス語は全く使わない!でも英語はかなり使う!(今はけっこう色んな保育園でも英語時間あり)英語は小学校から始まるし。なのでフランス語に時間を割くより英語だなと思うようになって、今はフランス語はおまけ・遊びです。

言い間違い

おしゃべりな完璧な息子ですが言い間違いが少しだけあってそれがまたかわいい。「ママ、ビビングに行ってて!」と言われるとこのまま直さずに聞いていたいなと思ってしまう。

リビング→ビビング
のぼる→のごる
わかった/わからない→らかった/らからない
ひなた(君)→きなた

知的好奇心
ニュースや大人の話も興味津々。夕方のニュースで新しいガン治療の特集を見たら、帰ってきたパパに『パパはガンなの?ガンになると痩せたり(薬で)髪の毛がなくなったりするんだって」と話したり、「オーストラリアで火事があってコアラがあついあついってなったんだって」と教えてくれたり。オーストラリアの話は幼稚園でお友達とこんな話をしているそう!

 

 

欲しいもの

誕生日に欲しいものを自分で考えて「Happy Birthdayには風船が欲しい!」と言ったのでヘリウムガスの入った風船を購入!
パリの幼稚園時代はお誕生日会がしょっちゅうあったので、お誕生日というワードを聞くと「♫Happy Birthday to you〜」と歌い出して、歌い終わると「フー、バボー!」と言って拍手する。 (ケーキのキャンドルを吹き消して、ブラボー!と言う一連の流れをしている様子)

あとは日本に帰って新幹線に何度か乗っているので新幹線も大好き!新幹線のおもちゃもいくつか持っていて、お気に入りは東北新幹線のはやぶさらしい。時々「はやぶさくん、行きます!」と、自分の名前をはやぶさに変えて家の中を走り回ったりもしています。

 

なりたいもの

2歳の途中までは「パイロットになりたい」「消防隊員」と言っていたけど、3歳をすぎてから「宇宙飛行士と耳鼻科のお医者さんになる!」と言っています。宇宙が大好きなのと、耳鼻科通いが多いのでそこの先生が大好きなのです(優しい男性のお医者さん)。  

 

好きなこと、夢中なことは以前書いた通り

www.europe-kosodate.com

 

色々とデビュー

お餅デビュー
お正月に近所のお宅恒例のお餅つきに参加。そこのお宅は子沢山で、「小さくすればもう食べられるよ!」と勧められ…。この歳で食べさせるつもりはなかったんだけど、ものすごく小さく(小指の爪くらい!)切ってあげたらまぁ〜食べる食べる!本当に小さくしたからまぁいいか、と食べさせたら、朝ご飯を食べて1時間後くらいだったのにおもち2-3個食べた!そこからお餅好きに。

生魚デビュー
これも小学生くらいになってから位に考えていたけど、前回の記事の通りに栄養士さんに「3歳で食べている子はかなりいる。新鮮なものならあげていいと言っている。」と言われたのでお刺身デビュー。これも食べる食べる!!特にいくらがお気に入りです。

最初の頃や初めてのお魚は離乳食同様「午前中に少しだけ」でスタート。日本は新鮮なお魚が簡単に手に入って本当にありがたい。まだ光り物はあげていないです。

他にアンパンマンミュージアムデビュー(全く興味を持たなくて即退散したw)、気球に乗ったり、望遠鏡があるホテルに泊まって星空観察をしたり、ママと二人でディズニーとか、とにかく色々体験しました。


今は新型コロナウイルスの影響でなかなか外出ができませんが、これまで息子と遊びにいったスポットを少しずつアップしていきたいです。