パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

パリの日本人幼稚園一覧
ギャルドリー(託児所)について
モンテッソーリ教育視点での家具選び
子育てママにこそAppleWatch!タイトルのテキスト

【ヘルメット治療】次男0歳、悩んだ末に始める

スポンサーリンク

実はヘルメット治療を始めました。

 

ずっと悩んでいた向き癖、頭の凹み

次男は生まれた時から片方ばかり向く癖がありました。背中にタオルを入れて直したりしたけど直らず。そのせいで向いている(=下にしている)側の頭は平らになり、対角線側のおでこも重力でつぶれて平らになり「平行四辺形」の形に。

以下でいう短頭斜頭が違いです。

f:id:great_journey:20211102005446p:plain
*画像引用元:

www.ahsjapan.com


気になったら最後、毎日毎日「大丈夫なのかな・・」と気になって仕方がない。

「成長すれば治る」「髪が伸びれば気にならなくなるよ」と昔からよく言ったそうですし、実際同じく向き癖で片方が平らになって悩んでいた長男も気にならなくなりました。なので気にしすぎなのかも・・?と思ったけれど。

だけど。
斜頭症について調べるとわかった「耳の位置がずれる場合がある」ということ。他にも歪みがひどくなると頭痛持ちになったりするとか。(あくまでネットで調べた情報ですので正しくはお医者さんへ相談ください)

そして次男は頭の形はもちろん
耳のずれが気になったのです。

 

良くならないまま過ぎていく毎日

新生児の頃から向き癖を直そうと死に物狂いで頑張っていれば。
「赤ちゃんに枕はいらない」「硬いマットレスの上にそのまま寝かせましょう」という言葉を鵜呑みにしなければ。
(窒息防止の観点でこれは正しいのでしょうけれど、頭の形観点では私は枕orタオルなどを使えば良かったと激しく後悔しましたが、安全を考えて判断してください)

向き癖はうず巻きクッションを導入して改善はしたものの、次男は寝返り等々とにかく早くて寝かせておけなかったのもあるのかなと(生後2ヶ月で寝返りし、うず巻きクッションからも飛び出すようになりすぐ使えなくなった)。もっと長くじっと寝ていたら向き癖や頭の形はまた違ったのかもしれない、あくまで「かも」ですが。


そう思ってももう遅い、戻せない時間。

ヘルメット治療の知識はあったので「した方がいいのか?どうなのか?」と悶々と考えて1日、また1日と過ぎていきました。

「こんなに気になるなら一度診てもらおう」
「問題ないと言われればそれで安心!」
そう思い行動に移すことにしました。

 

愛育病院受診

いきなりヘルメット外来のある病院へいく方法もあったのですが、私が行こうと思った慈恵医大病院の場合は

・紹介状がない場合、初診時に選定療養費(自費)5,500円(税込)の支払いが必要
・予約は病院経由の方が良さそう

というのがあり、一度愛育で相談することにしました。

愛育病院では「確かに頭の形が気になりますね。ご希望の病院があれば紹介状を書きますよ」と言われお願いしました。さらに愛育病院と慈恵医大とは連携があるようで慈恵医大側の予約もスムーズに取っていただけました。

しかも子ども医療費補助があるので「愛育での診察代」「紹介状作成費」は0円、紹介状があるので慈恵医大初診時の5,500円も0円になりました。


ネットの情報では(慈恵医大にかかわらず)
「ヘルメット外来は混む」(今人気?らしい)
「初診に4週間待った」
などという口コミもけっこうあったので心配していたのですが、ラッキーなことに愛育受診の3日後には診ていただけることになりました。


このようにトントン拍子で進んでいったのも縁があったのかもしれないです。

ヘルメット治療、シリーズ化で続きます。