長引いた中耳炎がようやく快方に向かいました!
いつかの東京タワーからの景色
初診断
普段息子の鼻水はメルシーポットで吸ったりパリで買った生理食塩水を使って流しています。昨年の11月、それでも鼻水がちっとも良くならないので耳鼻科に連れていきました。
そこで診断されたのが滲出性中耳炎。
急性中耳炎はわかるけど滲出性中耳炎て?
端的にいうと耳の中に液が溜まり聞こえが悪くなる。悪化すると難聴になる恐れも。痛みを伴わないので子どもが申告しない=親が気づきにくい。手術を要する場合もある。息子の場合は鼓膜の凹みが見られて、今は中から膨らむので大丈夫だけど鼓膜が中と癒着してしまうともっと大変な手術が必要となる場合も。
(医者ではない人間の要約なので、正確には病院のHPを確認いただくかお医者さんに聞いてください)
長引く鼻水。鼻水だけだからと放置せず病院に連れて行って良かったです。
そんなこんなで病院通いが始まりました。1ヶ月もすれば治るかな、なんて思っていたのでこんなに長引くとは思いもしなかった、、
小さいお子さんがいるなら必須アイテム↓
病院通い
耳の状態が良くないのは鼻水が影響していました。ずっと鼻水が治らず顔の中(鼻や耳はつながっていますもんね)の空気の通りが悪くなっていたので。なのでまず鼻水を止めるために薬で治療。
週に一度耳鼻科へ通って
・鼻水・耳の状態のチェック
・鼻水吸引
・ネブライザー
・通気療法(後述します)
・薬の処方(良くなれば薬を変更または減少)
ということを続けました。家でも鼻水吸引はしていました。
ただ季節が良くなかったんですよね。。冬だったので鼻水が良くなったと思えばまた風邪を引いて鼻水が再発。。完全に鼻水が治り切ったのは4月中旬でした。
子どもは夜すぐ布団を蹴ってしまうのでお部屋の暖かさを保てるようにこんなアイテムを購入したりも。これも買って良かったアイテムのひとつ!先週まで使っていて、日本も暖かくなったのでようやくしまえました。
通気療法
鼻水が良くなった段階で病院では「通気療法」が始まりました。要は耳の空気抜きのようです。大人は飛行機などで耳が詰まった時に鼻をつまんで「ふん」とすると耳から空気が抜けるかと思いますが、子どもはあれができないようです。
そこで耳鼻科ではゴムの風船のようなものを利用して「ラッパ」治療を行いました。こちらに写真があります↓
ただし鼻水が黄色・黄緑の時はバイ菌がいるそうで、鼻水が白・透明になった時しかできませんでした。息子はこのラッパが上手で自宅でできる器具を紹介されました。ラッパのために週2回耳鼻科へ通うこともあったので。
自宅での耳抜き
先生に紹介されたのがオトヴェントなるもの。ラッパ治療のように耳抜きができるそうで、毎日朝昼晩(息子は平日お昼は家にいないので実質2回)これをするように勧められました。
大人の私がうまくできないのに息子はあっという間にできるようになり、自宅でオトヴェントを続けました。続けつつ、それでも鼻水が完治はしていなかったので鼻水・耳の状態チェック、投薬の相談で耳鼻科通いは毎週続いていました。
長くなったので次回へ続きます。