パリ・東京でモンテッソーリな子育て

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七田チャイルドアカデミー① 七田式胎教コース

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私は妊娠中、七田チャイルドアカデミーの「胎教コース」に通っていました。

 

 

私と「七田」との出会い

テレビですごい子どもたちが取り上げらているのを見て知った「七田」という名前。その時見た内容は「2〜3歳にして国旗を見ただけで国名や首都名を200以上言える」など。『こんなすごい子が育つ教室があるんだ』と、とにかく驚いたのです。そしてたまたま家の近所に「七田チャイルドアカデミー」があることを知り、しかも「胎教コース」があるということで迷わず申し込みをしました。

ただ、この時は別に「我が子をテレビで見たようなすごい子にしたい」と考えたわけではなく、「赤ちゃん、子育てについて知らないことだらけなので何か知識を得たい」と思った程度でした。

ちなみに本田真凛ちゃん、本田望結ちゃん姉妹や、水泳の池江璃花子選手なども七田チャイルドアカデミー出身だそうです。

 

「七田式」と「七田チャイルドアカデミー」

実はこの記事を書くにあたってHPのリンクを貼ろうとサイトを検索して、「七田」と言っても「七田式教室」「七田チャイルドアカデミー(現・EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー)」の2つが存在し、運営母体が異なることを初めて知りました。

詳しくないので割愛しますが、教育理念は共に七田眞先生(教室で“七田先生”と呼ばれていました)を元にするものの、使う教材やレッスン内容(?)が異なったりするようです。

私は旧七田チャイルドアカデミーへ通ったので、こちらに関して説明します。

 

胎教コースの内容

レッスンは全4回。公式HPのコース紹介には以下のように書かれています。

 

子育ては胎児のときから、すでに始まっています。
胎教コースは、おなかの赤ちゃんと妊婦のママが心を通わせ「母子一体感」を深めることを目的とした、実践中心のレッスンです。
ママと心が通じ合って生まれた赤ちゃんは、心豊かな子どもに成長します。

(出典:https://www.eqwel.jp/course/taikyou.html

 

上記の目的の通り、レッスンで習ったどの内容も「ママと赤ちゃんは一体、ハッピーを共にする」のような気がしました。

具体的には

①妊娠中に気をつけるべきこと(食事、日常生活などあらゆること)
②お産を楽にする体操を習って毎回踊る
③お腹の中の赤ちゃんを想像して塗り絵
④テキストにあるプラス言葉の語りかけ
⑤厳選された音楽を聴く
⑥世界の名画を見て語りかけ

などなど…。(だいぶ前のことなので忘れている内容もあると思います)

①は妊娠して自分で調べて入れば知っている情報はもちろんですが、「電化製品から発生する電磁波(だったかな?)が良くないので離れた方がいい」など、当事私が知らなかった情報を知れたり役に立ちました。※実際本当に悪影響があるのかどうかの根拠は私はわからないので、情報の確かさはご自身で収集・ご判断ください。

②のダンス&歌はすごく独特で、例えば「腰痛を和らげる姿勢」とかなら納得できるんですけど、なんというかやや瞑想や想像に近いというか…。③も「うーん、私には見えないんだけど…」と思い、見えた、感じた色というよりは好きな色?ひらめき?で塗ったかな。どちらにしても現実主義の私にはとっつきづらい内容もありました。

④は妊娠中から声かけは大事と知っていても決まったいくつかの言葉しか思いつかなかったので、何種類ものプラスの言葉がまとまっていてとても参考になりました。音楽の⑤もクラシックは聞いていたけど実は童謡もいいというのを私は初めて知ったし、⑥の名画を見た説明や感想を語りかけるというのも、自分自身の想像力や説明力が上がるし赤ちゃんにもイメージ(&イメージする言葉)を届けられていいなぁと思いました。

まぁ、要は自分がいいなと思うところだけ採用すればいいと思うんです。

ちなみに私は毎日この歌↓を聴いてお腹の赤ちゃんに歌いかけていました。 すごく綺麗な曲だしゆったりしたリズムも好きだし、日本らしい曲調も素敵だなと思って。

※以下のiTunesのサンプル、歌い出しまでが長すぎて歌が聞こえないのが残念。

朧月夜~祈り

朧月夜~祈り

  • 中島 美嘉
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

出産時のイメージ

私の中ではこれが一番役に立ったと思っています。「お腹の赤ちゃんへの語りかけは重要」と知っていても、「ママだよ」とか「大好きだよ」とかの声かけは思いついても「こんな風に生まれてきてね」と声をかけるなんて思いつきますか?私は全く思いつきませんでした。胎教コースではこれも重要と習ったのです。「するっぽんと生まれてきてね」と語りかけると。

「するっと生まれてくれる=赤ちゃんも楽=ママも楽」という考え方だったかな?「お腹の赤ちゃんとママは一体」という考え方ならではだなぁと思いました。(だからと言ってお互い一切苦しまないというわけではもちろんありません。少しでも楽に、というくらいです)

他にも里帰り出産なら「パパがいる時に生まれてきてね」と声をかけるとか、「3000g以上で生まれてきてね」とか。「私は現実主義」と上で書きましたが、これはとにかく毎日語りかけました(笑)いいなと思うところは信じる!採用する!(笑)

そのおかげ…と言い切るにはあまりにも非科学的ではありますが、我が子は私がお願いしたことを全て叶えて生まれてきてくれたのです。先生も驚きのするっぽん、3000g以上、夫はフランスから駆けつけ立会いだったのですが出産予定日に対して山を張って帰ってきた2日後に生まれてくれて(予定日より少し前)、出産立会いもできて病院にも泊まれたし、退院して数日一緒に過ごしてから帰仏できたのです。偶然が重なったと思う方もいらっしゃるでしょうけどね。それでもいいのです、結果オーライ!

 

0歳からの「七田」

というわけで胎教コースはまあまあ満足した私。赤ちゃんから通えるコースもあると聞いていましたし、なんと里帰り先の実家そばにスクールがあることが判明、赤ちゃんコースも少し通いました。このお話はまた次回。

★私が通った旧七田チャイルドアカデミーの「胎教コース」はこちら
https://www.eqwel.jp/course/taikyou.html

★七田式の「胎教コース」はこちら
https://www.shichida.co.jp/class/taikyo/

 

続きはこちら

www.europe-kosodate.com

 


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