パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

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【パリ】フランスの薬(赤ちゃん向け、大人向け)

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フランスに来てからお世話になった薬。私の備忘録用にまとめてみました。

※使用量等は人それぞれ異なると思いますので、使用する際はこちらに記載の方法ではなく必ず医師・薬剤師の指示に従ってください。 

 

解熱剤

Doliprane(ドリプラン) 
息子向けは液体。赤ちゃんから使えます。スポイトのようなもので体重に合わせた量を取り、与えます。投与時間に「食後」などの縛りは無し。指示のある通りに(例えば6時間ごと、1日4回まで等)あげます。

最初はコンポートとかに混ぜてあげていたけれど、ギャルドリでスポイトから直接子どもの口に入れているのを見て以来真似して直接あげています。

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大人向けは錠剤。一番手前の黄色い箱。私にはかなり効きました。年末に二週間熱が出続けた時、これを飲んでいる間は必ず熱が下がりました。ただこの時は根本的な原因を解決しなかったので薬の効き目が切れるとまた発熱していました。(とんでもない薬の数ですね…写真用に並べただけで、同時期にこれだけ飲んでいたわけではありません!)

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イブプロフェン
私は解熱用ではなく痛み止めとして処方されました。肋骨のヒビの痛みに。効かなかったです…それだけ痛かったってことかな…。上の写真、手前の右です。

 

鼻の洗浄薬

一番よくある(使われている)のは、小分けのチューブに入った生理食塩水(下記写真左)。鼻洗いをする=寝転んだ顔をどちらかに傾け、上の鼻から入れて反対の鼻から出すのがいいらしいです。垂らす程度ではなくブシュッと。初めて病院でされた時は寝転んだ状態で普通に鼻に入れられ息子は丸飲み…。飲んでも大丈夫とは言われました。

以前別の病院でActisoufeという鼻洗浄の薬を処方されました。これ、なんだか味?匂い?があるんです。「普通の鼻洗浄のだよ」と言われたので他のと同じように使っていたけれど、後で説明書を読んで見ると「顔を傾けて使用すること。後ろに倒れた状態では使用しない。咽頭に流れないようにする。」「妊娠中・授乳中は使用しない」などと記載されていて…。どうしても喉に流れちゃうことはあるし、妊娠中・授乳中に使えないってやっぱり何か入っているの…?と心配になったので、これは使うのをやめました。

↓左がメジャーなもの、右が使うのをやめたもの。

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鼻洗浄で一番のお気に入りはスプレータイプ。似たようなものはいくつかあるけれどPHYSIOMERが好きです。鼻水吸引器を使う際、これを使うとよく取れます。

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※結局一回使い切りタイプの小さなものが一番使いやすかったです。

 

 

下痢の際の栄養補給

ULTRA BABY
粉。下痢の他、夏に脱水症状を起こしそうなくらい汗だくだった際に水に混ぜて飲ませました。パリにはクーラーがないのに昨年は38度超えの猛暑が続き、息子の脱水症状が本当に怖かったので…。これも似たようなものがいくつかあるようです。

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下痢止め薬

Ultra biotique
粉。中身はビフィズス菌などのようです。一週間連続で飲ませるように言われました。

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胃腸炎の際に処方されたのが下記中央のTIORFAN。息子はこの時は1回2包、1日3回の処方。これは効いたと思います。それとも胃腸炎の快方タイミングにうまくはまったのかな?

また、乳糖(ラクトース)入りのミルクは下痢の原因になるということで、下痢止めを飲んでも一週間下痢が治らない場合は、ミルクを下記左のものに変えるように言われました。

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便秘薬

cristal
座薬。どうしても入れられないし、奇跡的に入ってもいきまれると出てきてだめでした。

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forlax
粉。月齢・年齢によって、1日に何包どのタイミングで与えるかが変わります。息子には効かなかったかな。

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結局便秘に一番効いたのはとHéparいうお水。お医者さんにも勧められます。これを多めに飲ませたり、ミルクのお水もこれに変えてミルクも少し増やしたりして便秘を解消しました。

 

咳止め

BABY HALERという器具に、Ventolineという薬をセットして吸引させます。息子はとにかく嫌がります…。

しばらくしてからはこの大きな器具を使わずとも吸引できるようになったので器具はお蔵入り。よくテレビで喘息の方が口に何かをつけてプシュっとしている、まさにあの状態でできるようになりました。

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写真はこちらよりお借りしました→https://www.asthma.ie/shop/baby-haler

 

これを使っても良くならなかったので、追加でステロイド入りのを処方されました。

 

célestène
写真右の瓶。液体。咳がひどいようなら与えるようにとのこと。処方された量をスポイトでとり、朝与えました。息子には効かなかったと思います…。

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抗生物質

Cefpodoxime
瓶の蓋を開けて乾燥剤を捨てたら、そこに水を入れて粉を溶かして混ぜます。体重に合わせてスポイトで取ってあげます。

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AMOXICILLINE/ACIDE CLAVULANIQUE
過去に別の病院で処方された、同じように使う抗生物質。こちらは薬剤師さんから「飲ませる度に瓶の線まで水を追加してよく振ってスポイトで取って」と言われました。Cefpodoximeでは言われなかったけど…。ちゃんと説明書読まないとな…フランス語の…。よほどのことがない限り私は困らないパリ生活ですが、薬の説明書を読む際に非英語圏は大変だなぁと思います。

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その他

薬ではないのですが、ビタミンD。日照不足のフランス、どんな医者に会っても「ビタミンDは飲ませているか?」と聞かれます。夏になってやめていたけれど、さすがに再開しました。1日3滴、直接または食事に混ぜて投与。  

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あとは以前血液検査で鉄分不足がわり、鉄剤(液体)も与えています。当時は離乳食はまだ1回食+母乳。今は3回食+フォローアップミルクをあげているので鉄不足は解消されているかもしれませんが…未だ時々あげています。

 

大人の薬

主に右半分です。熱がずっと下がらなかった時(おそらく副鼻腔炎をこじらせていたんだと思います)、AUGMENTINAmoxicillineのどちらかを先に処方されて効かず、もう一方に変えてもらったら鼻水と熱があっという間に引きました!どっちがどっちだったかな…汗。

他には同じのが二つ写っているLoratadine Sandozも私用。アレルギー症状の改善用だったかな?これは効かなかった気が。

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またしばらくして私が副鼻腔炎らしきものになりました。三村先生が不在でアメホスの耳鼻科の先生に診ていただき、通訳さんが来られなかったので英語で診察。病名は言われなかったと思います。

主に問診で診察は鼻の中をちょこっと(浅く)のぞいただけ!日本だったら鼻にカメラを入れるレベルだと思うけど…フランスは簡素なんだよなぁ。ただ先生は「うんうん、その症状ならそうなるよね。熱も出るよ」とすぐわかった様子。この先生、以前息子も診ていただいたのですが物腰が柔らかくて好きです。K先生という方です。始めと終わりには握手もしました。珍しい、けどそれも好印象。

K先生に処方された薬。上の4箱が抗生物質?で「朝晩各2錠を7日間」、下左「朝3錠を5日間」、下右「痛みがある時に1錠。1日最大5錠まで」。処方箋がフランス語だったので耳鼻科の秘書さんが英訳を書いてくださいました。この秘書さんも優しくて好きです。

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フランス語の処方箋しかなくてわからない時は、親切な薬剤師さんならこんな風に英語でいつ、何錠飲むかを箱に書いてくださいます。アメホスの三村先生に診てもらえば処方箋がフランス語/日本語併記なのでありがたいんですけどね。

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薬に頼らず健康でいるのが一番ですね。

www.europe-kosodate.com

 

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