習い事がバカンスでお休みなので、息子を連れて美術館へ行ってきました。エッフェル塔そばにあるケ・ブランリ美術館です。
フランス観光 公式サイト - フランス観光開発機構より
2006年に開館したケ・ブランリー美術館は、非西洋的な芸術を集め、人々に発信するという目的があります。 現在、オセアニア、アジア、アフリカ、アメリカの約3600以上の作品を展示しています。 美術館は、楽器、歴史(発見やフランス植民地の歴史に関するもの)、テキスタイルの3つのセクションに分かれています。 ジャン・ヌーベルによって設計された建物は、現代的で素晴らしい展示室になっており、ピロティーの上にあるガラスのタラップには豊かな植物が植えられています。 パトリック・ブランによって考案された植物で飾られた壁には、中国や日本、アメリカ、中欧の植物が使われています。
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この美術館の中にはエッフェル塔が見えるカフェがあるそうで、息子の機嫌が良ければ二人でお茶して帰りたいな〜と思っていました。美術館に直行すればよかったんですけど寄り道をし過ぎてしまい、美術館に着く頃には自宅出発から一時間以上経っていて息子も疲れ始め、、結局慌ただしく帰ってくることとなってしまいました。
入り口です。エッフェル塔が見えます。
正面から入ったところ。敷地内に入るとまずはセキュリティチェック。まっすぐ行くと美術館、左へ行くとカフェです。入り口は何箇所かあるようでした(全てにセキュリティがいます)。
↓カフェ
チケットは機械と窓口とがあります。機械で買って進むとミュージアムショップがあります。売られているのは本が半分、それ以外が半分くらいでしょうか。帰りに立ち寄り、息子が気に入った楽器のようなものを買いました。音が出るもの、大好きです。
お雛様やこけしも売っていました。
入場券を買わなくても前述のカフェやミュージアムショップまでは行けます。その先は再度セキュリティチェックを受け、入場券を提示して進みます。
入場して展示へ向かう途中の道がけっこう長かった。光で映し出された文字が動いていて、息子の手に映して「(お)てて見てごらん。面白いね」というと、「てて!」と言いながら手を動かしたり触ったりしながら、とても興味深そうに見ていました。
このスロープが本当に長かった…。行きは登り、帰りは下り。ややゼーゼー(運動不足
入ると右手にアフリカ(さらに奥にアジア、オセアニア)、左手にアメリカと分かれています。私は芸術に疎いので、絵の美術館よりこちらの方が楽しめました。地域、時代、歴史を感じられるというか。オーディオガイドを聞きながらじっくり回るともっと楽しめると思います。さすがに1歳児と二人でそれは厳しいですが…。
「衣装だけ」など特定はなく、様々なものが展示されていました。普段見ることはないであろうものばかりだったので、息子にもいい刺激になったのでは?と思っています。
途中にこんな説明ブースもありました。
帰り際、最上階にあるというレストランについてスタッフに聞いてみると、おそらく「予約をしてある?ないならダメ。予約がなければ下の庭にあるカフェなら入れるわよ」というようなことを言われました。フランス語だったので推測ですが…。その時は16時半頃。ランチでもディナーでもなくお茶の時間なのに予約がいるの…?と疑問だったけどフランス語で言えなかったので、息子もぐずり始めたし帰ることに。
最上階にあるのが Restaurant Les Ombres レストラン レゾンブル、庭にあるのが le Café Branly ル カフェ ブランリ のようです。
le Café Branlyの横からの眺め。窓際の席または暖かくなればテラスからエッフェル塔が見えます。
ここはまた来てもいいなぁと思いました。次は寄り道しないでまっすぐに来よう!
ケブランリ美術館の入場料・開館・基本情報 | Jams Paris
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