パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

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【パリ】モンテッソーリ幼稚園 事前説明会(慣らし保育や持ち物など)

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9月入園に向けて、6月に幼稚園の事前説明会がありました。

 

この前段階として見学時(入園申込前)に説明を聞き、一日の流れなどが記載された書類をいただいています。今回はその情報にプラスして具体的な入園日等の説明がありました。私の備忘録を兼ねていますので、今回の記事は前回からのプラス情報や質疑応答の内容程度です。ベースの情報は書いていません(後日書くかもしれません)。ベースがないのでよくわからないところもあるかもしれませんがご了承ください。

 

説明会の参加者

先生3名、インターン1名。+保護者。

先生のうち代表者がフランス語で説明し、時々英語スピーカーの先生が英語でフォローして説明する、という形式でした。英語スピーカーの先生は子どもたちが「お仕事」をする際のサポート、おむつ替えやトイレ、給食のお手伝いなどを英語でしてくださるそうです。

子連れ参加でも大丈夫でしたが、1組以外は全員親のみで参加していました。参加していた子どもはすごくしっかりしていておしゃべりしても小声、歩き回ることなくじっと座って過ごせていてすごかった!うちの子なら絶対歩き回っていたはず…と思うと連れて行かなくてよかったです。ちょうど日本から親が来てくれていて家で息子をみてくれていたので夫婦で参加でき助かりました。


説明内容

ほぼフランス語の説明だったので私はほとんど理解できず…。「数字、日付、ドリプラン(解熱薬)、休み」というのキーワードがわかったくらいでしょうか。あとでプリントが配られ、その内容に沿って話がされていました。最初からこれがあればわかったのに。

一日の過ごし方や休む際の連絡などは申込時に聞いた話と一緒です。それに加えて慣らし保育、お昼寝時のこと、バカンス期間の説明などがありました。


慣らし保育

慣らし保育があるのか気になっていたので、短いながらもあって良かったです。全員が一斉に慣らし保育を始めず、最初は人数を絞って少人数から始めていくそうです。

【初日】全員が登園。この日は授業はありません

【第1週】1日5人までのグループに分かれ、決められた1日だけ9-11時で登園。お昼は無し

【第2週 1日目】全員揃って登園。9-11時でお昼を食べずに降園

【第2週 2日目】全員揃って登園。9-11時でお昼を食べてから降園

【第2週 3日目】全員揃って登園。フルタイムで過ごす

【第4週】放課後の習い事スタート (希望者のみ)

 

 

私が気になった内容

★給食・お弁当の変更

幼稚園への申し込み時は「給食またはお弁当持参」で選べ、なんとなくフランスの給食は微妙かなと思いお弁当を選択していた我が家。

ただ、よくよく考えると「お弁当箱をこぼさず一人で開けられるか」や、「みんなと違うことで嫌な思いとか、人のを食べたがったりしないかな」など不安が出てきました。なので、もし今から給食に変えられるのであれば変更できるか聞きたかったのです。

結論、この年は全員給食に変更になったそうで、差額代(お弁当選択の方が学費が安いので我が家は追加で支払いが必要)は経理と連絡を取り合って調整してくださいとのことでした。良かった!

 

★放課後のアクティビティの申込

幼稚園の申し込み時には習い事には申し込みませんでした。ですが、今まで習っていた通年の音楽教室は終わりにするし、わざわざ別で通うよりは幼稚園でそのまま習える方が親も子も楽かな?と、後から申し込みをしたくなって相談。

今からでも申込可能で、これも経理と調整してくださいとのこと(追加で費用がかかるので)。ヨガ、音楽、料理の3種類あり。音楽は週2回で内容は同じ。料理は息子には「まだ小さくて難しいかも。でも挑戦してもいいかもね?」とのこと。

 

★熱がある場合

今通っているギャルドリは子ども全員がドリプランを持参・保管していて、熱が出たら先生が経口投与してくれます。9月からの幼稚園は先生に投与の権限がないので、熱が出て登園させる場合は「朝自宅で投与、お昼に下がらなければ親が幼稚園へ行って投与(したら親は帰る)、下がらなければ自宅で親が投与」という風にしてくださいとのこと。なるほど〜。(もちろん欠席させることも可能)

日本の保育園(幼稚園は不明)では熱、下痢だと登園できないと聞くので、具合が悪くても登園OKのパリは本当に楽だなと思います(親が)。もちろん子どもがぐったりしている時は私も休ませますが、熱がそこまで高くなく元気で家中走り回って物足りなそうにしているような時は、家にいるより広いギャルドリに行かせる方が子どもも楽しんでいて良いかなと思っています。ギャルドリの先生からは「どうして休ませるの?」と言われますし、ここでは熱があるから休む方が不思議なのかも?(熱が出たら登園できないギャルドリもあるようです)

 

★お昼寝時の話 

お昼を食べた後にお昼寝タイムがあります。その際に家のようにくつろげるよう好きな枕等を持ってきても良いとのこと。私が「息子が寝る時に愛用しているクッションがあるのですが、結構大きくて…」と相談すると、それもOKとのこと!あとは毛布も各自持参するそうです。

ちなみにこのクッション、日本に一時帰国した際に実家にあったものを息子がいたく気に入ってもらってきたもの。日中ゴロンとしてくつろぐのはもちろん、寝る時、また夜中泣いて起きた時にこれに寝かせると1秒で泣き止んで寝るという魔法のクッション!ぜひ紹介したかったのですがネットで同じものを見つけられず。いつか見つけたら紹介しますね。本当にお気に入りで、寝ぼけて起きて「クッション!どこ!」と言ったり。昼間見当たらないと息子は「クッション!!」と言って探し回ります。

 

★おしゃぶり

フランスの子どもたちが絶対に持っているおしゃぶり。幼稚園も持参OKで、使用している子には個別におしゃぶり箱が用意されるそうです。

 

オムツの話

オムツはとれていなくてもOK、とれていると嬉しいとのことで必須では無し。

持ち物リストに「Pull・Ups」とあって、当初はテープタイプのオムツを持たせていましたがある時パンツタイプに変えてみました。ところが先生から「テープにしてほしい」と言われて。pull upってパンツタイプのことではなくて、写真のようにトイトレ用のオムツ(パンツ?)ってことなんですかね?

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提出物

願書提出時に色々出していますが、今回は以下が必要とのこと。

・子どもの写真4枚
・民事責任保険の証明書(とりあえずGoogle翻訳しただけの言葉なので少し違うかも)
★オムツ2パック(なくなりそうな時に連絡をもらえる)
★おしりふき2パック(なくなりそうな時に連絡をもらえる)
・小さなバッグ(替えの下着、Tシャツ、ズボン、靴下入り。全て記名必要) 


★の3点は置きっぱなしでOK。

説明会の最後に質疑応答がありましたが、皆さんフランス語なので聞きづらくて。終わった後に英語スピーカーの先生に英語で質問をすると「わからないことがあって当然よ!どんなことでも気にせず、後からメールでもいいので何でも質問してね!」と言って丁寧に答えていただけました!



ギャルドリは少人数なので実は持ち物に名前付けを全然していなくて(汗)、幼稚園に向けてやっと名前付けをしました。フランスではアイロンタイプのこちらを使用しています。息子のクラスメートにも使用している子がいました。エッフェル塔イラストなども選べてフランスらしくてオススメです♪ 

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日本にはシールやスタンプタイプもあるのですね?日本の方が充実しているみたいだし、便利そうだし何より質が良さそう! 

 

 

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