一時帰国中に見つけて面白かった本。
*画像はお借りしました
私の息子はまだ1歳の赤ちゃんなので、私が読む育児書といえば「赤ちゃんのお世話方法」「手遊び歌」など、“赤ちゃんに接する方法”のようなものが主。(モンテッソーリの本はフランス語の勉強も兼ねてフランス語のものを買ったため、翻訳しながらで遅々として進まず…。夫がキンドルで日本語のものを買ってくれたので、早く読まないと)
そんな育児書初心者の私には、この本はすごく読み応えがあったし参考になりました。ドッグイヤーしまくりです。Amazonのカスタマーレビューには「育児論の世界では既出の話/具体例が書いていない」とありましたが、私には「なるほど」と思えたし(育児書をあまり読んでいないから?)、具体例もあったように思ったけれど…。私が単純すぎるのかな💧私のようにあまり読まれていない方の入門編としても良いかもしれません。
内容は例えば
・諸外国の教育事情
・自信のつけさせ方
・年齢別の接し方
・どんな習い事をさせると良いのか
・これから社会で必要とされる能力、それをどう身につけていくか
など
だったかな、、読んだのが少し前なので忘れていることも多そう。。近々また読み返したいと思います
どんな本かは、こちらの感想が参考になります。
私は外国志向なので世界で実践されている教育方法に賛同できることが多いし、中学生の頃から海外ドラマ(主にアメリカ)ばかり見てきたので全く違和感がありません。むしろ外国の文化や教育方法に憧れすらあります。
また、とあるモンテッソーリの教師の方のお話で、(言い回しが違うかもしれませんが)「育児方法を子どもに押し付けるのではなく、その子に合うように微調整する」というようなお話があって(ニュアンスまで違ったらすみません…)、それを読んでなるほど、と思いました。
子どもは一人一人違うもの。それを、とある育児方法ひとつに全く異なる子ども全員を適応させようなんて方が無理な話。なので育児書の内容もすべてではなく自分が良いと思うところを取り入れたり、「自分の子どもにはこれが合いそう、これはやめておこう」というやり方でいいんじゃないかな、と私は思います。
電子書籍版も出ているので、海外にお住いの方でお読みになりたい方はそちらもオススメです。と言っても、国によっては現地校に通って入れば自然と「今後必要とされる能力」は身につきそうですけどね。
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