パリで子育て

日本人駐在妻の子育て日記です。主に就園前(0〜3歳)の子どもを連れていける場所を散策・紹介しています。他にもフランスでの育児、習い事、ギャルドリや現地私立幼稚園の情報なども。

ネッカー病院

続いて小児救急「Hôpital Necker オピタル・ネッカー」病院について。

 

アメホスには小児救急がないので、アメホスが開いていない時間帯はネッカーへ行っています。24時間対応です。このネッカー病院、ヨーロッパ最大・最高レベルの小児救急病院なんだそう❗️すごいですよね、そんな病院がパリ市内にあるなんて子どもをもつ親としては安心。

ということで、お子さんがいるご家庭ではネッカーに行きやすいところに住む方も多いんだとか。

 

入口

こちらもテロ後、入口があちこち封鎖されたらしく今は1箇所のみ。①が日中の入口で(ひっきりなしに人が出入りしているので行けばわかります)、②が夜間の入口(車両が出入りするところ)です。

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小児救急への直接の入口は③で、ここから入ればもう受付のそば。正面玄関④から入った場合はエレベーターでひとつ上の階に上がります。③は工事などで閉鎖されていることが時々あるんですよね。

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受付

だいたい2人体制です(受付の後ろに何人も立っていたりするけれど)。受付している人以外は一列に並んで、呼ばれた側の受付に進みます。ここでカルネドサンテ(フランスの母子手帳)を出してどんな症状で来たかを告げます。一度受診したことがあれば「現住所と電話番号はこれで合っているか」と聞かれます。そしてその場で子どもの顔や体を確認されます。受け付けが終わるとひたすら待ち。混んでいなくても結構待つんですよね…フランス人が急がない人種だからかな…。順番は症状の重さによって前後します。呼ばれたら言われたところへ進みます。(受付の左からだったり、右のドアからだったりマチマチ)

ちなみに、受付をしたのに受診せず帰宅する場合は書類に理由を書かされます!

 

診察

アメホスと違って「救急病院」なのでかかりつけ病院ではない。なので、先生も毎回違うし体重・心拍測定とか、救急病院なのにけっこう基礎的なことを時間をかけてするイメージ(でもこれが小児科の基本なのかな)。最初は看護師さん、途中からドクター登場。でもこのドクター登場が、すぐ来てくれたり一時間待ったり!これはもうどうしようも無いですね…。我が家は何度かネッカーにお世話になっていますが、「え?そんな診断?処方箋はドリプランだけ??」と思うことがしょっちゅうで。そうなると、その日に救急で診察するよりは翌日以降にアメホスで診てもらう方がいいなと、ネッカーに行くことはほぼなくなりました。(なくなったというか、今発生していないだけっていうね。そして行くことが発生しないことが一番!)

 

支払い

受付横のブースで、番号が書かれた紙を取って待っていると番号が呼ばれます。そこでお会計をします(カードもOK)。ただ、診察後にドクターからデータが上がってきていないといくらか確定せず、その日は支払うことができません。その場合は後日請求書が送られてくるのですが…やはりフランス。待てど暮らせど届かない!!しびれを切らして直接払いに行ったりも。そこで払えるときもあれば、「請求書を発行しちゃったから払えないよ。郵便が届いたらネットで払ってね!」と言われることも…。

 

金額感

我が家はフランスの健康保険(?)に入っていないので全額支払いは一体いくらになるんだろう…と怯えていましたが、通常の受診であれば約50ユーロ、レントゲンを撮っても約100ユーロでした。さすが公立病院、良心的。駐在の保険で全て戻ってくるので安心。

 

 

診察費が高額でないのが公立の良さ、、逆を言えば「フランス」の病院。アメホスと違って通訳さんなんていらっしゃいません。なので最初は保険会社さんにお願いして医療通訳さんをつけていただいていましたが、「今から受診したいです!」となると通訳さんが出払っていたり、遠い場所からしか来られなかったり。なので「今すぐ」診て欲しいのに1時間後に待ち合わせ+そこから受付=診察してもらえたのが3時間後だったり、ということもありました。

 

しかも事前情報で(ネッカーだったか、一般的にフランスの公立病院を指していたかは忘れましたが)「英語が通じない」というのを聞いていました。でも!今のところ受付の方もドクターも英語が通じます!今までドクターは100%、受付の方はその担当者が話せなくても周りに人がたくさんいるので、誰かしら話せます。会計窓口の方も男性の若い方はペラペラです(女性はあまり話せませんでした)。

 

なので、最近は通訳さんなしで私一人で息子を連れて行ってしまいます。ネッカーへ行く=緊急なわけですから時間が惜しいので…。「どうしても通訳さんが必要になったら電話通訳さんをお願いします」と、事前に保険会社さんには電話をしていっています。時系列で説明する必要があれば紙に時間と症状のフランス語の単語を書いて行ったり。+英語で説明。これだで十分通用します。母は強し、ですね。

 

とにかく、病院にはお世話にならないのが一番です…。

 

Hôpital Necker

149 Rue de Sèvres, 75015 Paris