パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

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【パリ】一時帰国:1歳での予防接種編(小児用肺炎球菌、MR(麻疹・風疹)、水痘、おたふく風邪)

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1歳ちょうどで一時帰国。日本かフランス、どちらで予防接種を受けるか迷いました。

 

パリに戻ってから受ける手もあったけれど予防接種の手引きに「1歳になってなるべく早く受けた方が良い」と記載があったので日本で受けました。

日本の小児科・予防接種はとにかく混む。なので日本にいる親にお願いしてパリにいる時から予約希望日時や打つべきワクチンについて小児科の方と調整をしました。

 

1歳のワクチン、どこで打つ? 

<選択肢>
①日本
②フランスのアメリカンホスピタル・パリ(総合私立病院。自費。日本語通訳無料)
③フランスのPMI(保健所みたいな施設。ものによって無料。英語が通じるところも)

②③だとパリに戻って1歳1-2ヶ月でくらいでの接種になります。少しずれてもまぁいいとは思うものの「MR(麻疹・風疹)」「水ぼうそう」は1歳になったら早いうちに!と日本の資料に書いてあったので日本で受けることにしました。そして注射は痛いもの。できれば1回(1日)で終わらせてあげたいので他のワクチンもまとめて打ちたい…。

日本で打つとなると海外駐在中で日本に住民票がない我が家は自費で高額となります。

過去のネット情報には「予防接種を無料で受けるために一時的だけど住民票を戻しました〜そしてすぐまた抜きました」と書いている人もいたけれど、すぐに海外に戻るのがわかっていてそれはよくないと思うし、お金だけの問題なら子どもにかかるお金はケチらない!と夫婦で決めているので日本で自費で打つことにしました。

ちなみに②のアメホスで受ける場合は
「ワクチンを買うための処方箋をもらいに行く」
「買ったワクチンを持って接種に行く」
の2回受診が必要で、
・診察費1回約120€×2回
・ワクチン代
で、ワクチンの数・種類によっては合計数万円かかります。

ただしアメホスならフランスで接種すべき決められているワクチンだけでなく、フランスでは打たないけれど日本で必須・推奨とされているワクチンも希望すれば打ってもらえるのでメリットあり(PMIでは断られる場合あり)。

③のPMIではワクチン接種はすべて無料!と聞いていたのに、他の方のブログで有料のワクチンもあると見かけたので要確認。もしかしたらフランスでは打たないけれど日本人が希望して打ってもらう日本ならではのワクチンかも?あくまで私の予想ですが。
 

今回実際に日本で接種したワクチン

息子は0歳の途中からフランスで予防接種をしていて、「ずっと日本にいた場合と少しスケジュールがずれていた」のと、「四種混合ワクチンがなくて六種混合を打っていた」ことで話が少し複雑になりました。日本にいる母に小児科に何度も足を運んでもらい、私がパソコンで作ったメモや予防接種の記録の写真を渡してもらったり、私が小児科の方とLINE電話をしたりで無事に内容が決まりました。
 

★接種したもの★

小児用肺炎球菌→4回目
MR(麻疹・風疹)→1回目
水痘(水ぼうそう)→1回目
おたふく風邪→1回目
 
★接種できなかったもの★
四種混合→前回から6ヶ月空ける必要ありのため
ヒブ→前回から7-13ヶ月空ける必要ありのため
 
★先生にした質問 ★
B型肝炎はすでに3回接種し終わったけれど、次回四種混合を打つ際に六種混合になってしまうのでまたB型肝炎を打つことになる。大丈夫か?
→大丈夫とのこと

水ぼうそうはフランスでは接種しないらしいので、2回目が予定通り接種できないかもしれない。大丈夫か?
→2回目のスケジュールはずれても大丈夫。日本に帰ってきてから打ってくださいとのこと
 
結局パリのPMIで水ぼうそうの2回目を打てました。その時の記事はこちら
 

自費の金額

なんとなく5万円くらいかなと思っていましたが3万円台でした!ワクチン代、自治体が補助(配られた補助券を使う)じゃなくて定期接種ワクチンは子どもは全員無料!としてくれればいいのになぁ。

息子は注射を4本も打って少し泣いたけど、すぐ泣き止んでおもちゃスペースで遊び出しました!おもちゃスペースどころか待合室全体を遊び場とみなしハイハイで徘徊…(笑)この後は1歳児検診をしていただきました。その話は次回へ続きます。

 

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