パリ・東京でモンテッソーリな子育て

駐在妻によるパリ生活・モンテッソーリ教育・東京子育ての記録。パリの託児所・幼稚園・習い事の情報なども。

パリの日本人幼稚園一覧
ギャルドリー(託児所)について
モンテッソーリ教育視点での家具選び
子育てママにこそAppleWatch!タイトルのテキスト

【パリ】慣らし保育 一時中断(胃腸炎+気管支炎)

スポンサーリンク

順調に進んでいた慣らし保育ですが、息子の体調不良で一時中断することに。

 

月曜日

始まりは月曜日。息子が下痢になりました。今までも下痢っぽいことはあったけれど、それが下痢ではなかったんだと思い知るほどに完全なる下痢。お昼までに3回も。ただ、下痢以外はすこぶる元気なため予定通りギャルドリへ連れて行きました。

 

先週に続き、今日も私と少し離れてみる日です。グテ(おやつタイム)にバイバイをし、この日は30分後に電話。問題ないそうで、あと30分後に戻ることに。前回問題なく過ごせたのでこの日も大丈夫だろうと踏んだ私。ギャルドリを出てすぐにスーパーへ買い物へ行き帰宅、夕食を作って途中で確認の電話を入れ、案の定大丈夫だったので作り上げてお迎えへ行くことができました!1時間だととにかくバタバタ…。完全預け(最長4時間)ができるようになったら余裕を持って色々できますね。

 

ギャルドリに戻ると泣かずに遊んでいました。途中下痢でお着替えをしたそう。汚れた服は袋に入れられて壁のポケットに入れられていました。お持ち帰りした分、明日また服を補充しないと。

 

夜。家にあった下痢止め薬を飲ませる。食欲はいつも通り。お風呂に入れて就寝。

 

 

火曜日

いつも通り起床。朝ごはんはいつもの量を完食。午前のお昼寝を経てお昼ごはんの時間に。ここで異変に気づく。朝ごはんから4時間以上経っているのにお腹がパンパン。明らかに消化できていない感じ。もしや昨日飲ませた薬のせいなんだろうか…と後悔をする(実際薬のせいなのか胃腸炎の症状なのかはわからず。飲ませた薬にそのような副作用はほぼ無いようなのですが…)。

 

それでも食べさせないわけにはいかない(と思った)ので食べさせる。一応食べる。けど、こんなにお腹が膨れていてまだまだ胃のあたりまで食べ物が残っていそうなのに大丈夫なのだろうか…。(初めての子育てなので何もかもがわからない…)

 

 

元気なのでギャルドリへ連れていく。私と離れる時間も問題なく過ごす。グテもヨーグルト+コンポート+ブドワを完食。大丈夫か…?そして帰宅。お腹の張りが気になりつつも夕食も完食。と言ってもさすがに少し控えめにはしました。

 

 

お風呂に入れて就寝。普段夜中に起きない息子が深夜0時頃に大泣きして起きる。よしよししているところで嘔吐、下痢。着替えさせる。今まで嘔吐は全くしない子だったので焦る。着替えさせ終わったところで再度下痢、ものすごく漏れて着替え。というのを数回繰り返す…。

 

寝かせようにも相変わらず胸すぐ下からお腹がパンパン。ベビーベッドで寝かせるのが難しく、大人のベッドで川の字で寝かせようにも、のたうちまわって寝ない。赤ちゃんがのたうちまわるんですよ?よっぽどなわけで…。これはもうヤバイと救急病院へ連れて行こうと抱っこ紐で前向き抱っこをした瞬間、お腹を圧迫してしまいマーライオン状態で大量嘔吐。これは吐ききったな!というくらい大量に…。部屋が酷い状態になったけど、吐かないことにはきっとすっきりしなかっただろうから結果オーライだった気がする。

 

 

それでも一応病院へ。この時深夜2時。24時間受付しているネッカー病院へ(ヨーロッパ最大級の小児救急病院だそう)。受付をするもかなり待たされる。診察が終わった患者は10人以上出て来たのに待っている人は一切呼ばれず。そして息子より後にきた人がどんどん呼ばれ。もちろん重症の子が先に呼ばれる分には仕方ないのはわかっています。でも息子も軽症では無い。結局2時間待っても呼ばれず、私も気持ち悪くなって来てもう待てない状態だったので帰宅して翌日アメホスへ行くことに。受付に「帰る」と告げると理由書みたいなのを書かされました。びっくり。

 

吐いて下痢して泣き疲れてぐったりな息子。寝付いたのは朝の5時になっていました。この日は何度洗濯をしたかわからないほどに洗濯祭りでした。

 

 

水曜日

嘔吐は収まるも発熱。下痢も引き続き。アメホスの主治医は予約がいっぱいだそうで翌日の予約になってしまったものの、 あまりにぐったりしているので再度電話をし、別のドクターでなんとか予約を入れてもらい受診できました。ギャルドリはもちろん休ませました。

 

診断は「胃腸炎+気管支炎」。胃腸炎はフランス語で「ガストロ」と呼ばれるもの。噂には聞いていましたがこんなにひどいものとは!もう二度とかからないでほしい、けれどフランス生活においては(しかも今はギャルドリという集団生活も始まってしまい)避けては通れないものっぽい…。

 

処方された薬や、ドクターに聞いた与えて良い食事内容でしばらく過ごしました。少食。遊び盛りの赤ちゃんなのにリビングにしいたお布団の上から全く動かない。自分から寝に行く。ひたすら寝かせて水分を摂らせる。
※胃腸炎は下痢、嘔吐、食欲なしなどで脱水症状になるのが一番危険らしいので、とにかく水分を摂るように言われました。単なる水ではなく、薬局で売っているポカリみたいな粉を混ぜて飲ませるようにとも。

 

夜も熱は下がらず、頻繁に泣いて起きました。その度に抱きかかえるとものすごく熱くて、こんなに小さな体で熱や嘔吐、下痢が重なって、どんなに辛いことか、かわいそうなことか…と親も辛かったです。

 

 

木曜日

熱は一日で下がりました。ギャルドリは休ませました。この日もリビングにしいたお布団から動かない。いつもは午前11-12時くらいがお昼寝タイムだけど、ご飯の時間以外はほとんど寝ていたと思います。起きている時は「あー」とか「うー」とかうめき声をあげて苦しそうにしていて…本当にかわいそうでした。便は緩めなものの、下痢は止まってきました。

 

 

金曜日

午前中は相変わらずうなったりしながらほとんど寝て過ごす。ギャルドリは休ませました。夕方くらいから少し元気になってきたようで、立ち上がって遊ぶように。ここまで回復してくれて涙が出ました。

 

熱、下痢、嘔吐は良くなったものの、咳が止まらず。過去、風邪をひくと必ず咳が出ている息子。先生に「気管支が弱いかもね?」と言われ…。今後気をつけた方が良さそう。

 

 

 

こんな感じで初めての胃腸炎、本当に大変でした。夫に少し移ったようですがひどくはならなかったし、私がダウンしなくて良かった。本当はしばらく気持ち悪さが続いたんですけど、「移った!」と思ったら負けな気がして💦、移ったと認めなかったらいつの間にか気持ち悪さは治っていました!(その後もっとひどいことになるんですけどね…)

 

ギャルドリなど他の子どもと接する機会がある限りは避けては通れなそうな胃腸炎。日本でも胃腸炎にかかった子どもの話を耳にするので、きっとどこでもなりうるんでしょうね。帰宅時は息子も手洗いをしっかりして、少しでも感染リスクを減らしてあげたいと思います。

 

ということでギャルドリは水〜金曜日の3日間お休みをしました。

 

www.europe-kosodate.com

 

ポチッとしていただけると励みになります。 

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ